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プーっと湯気の出たアツアツのご飯に、何を添えて食べようか・・・。 考えただけでも、ニコーっとしてしまいます。 大根葉の塩茹でをみじんにして「菜飯」、新鮮な生卵にちょっとお醤油をたらして 「たまたまご飯」、昆布の佃煮、ゆかり、浅漬け・・・。 トーストがかさついてのどを通らない朝でも、ご飯なら何のひっかかりもなく 食べられます。 ここニュージーランドでよく出回っているのは、オーストラリア米です。 品揃えはLong Grain、Medium Grain、Short Grain、Brown Riceなどで、日本のお米売り場の 「秋田こまち」「ひとめぼれ」に比べると味も素っ気もありませんが、日本人が普段 口にしているのはMediumからShortのタイプです。 こちらの人がご飯を食べると言うと、普通はLong Grainのようで、これを たっぷりのお湯でパスタの様に茹でこぼし、パラリと仕上げて、 お肉に添えたり、サラダにしたり。 旅先の宿でおにぎりを作っていたら、キウイ(NZ人)に「どうしたらライスがボールになるの? タマゴか何かでくっつけてるの?」と聞かれたことがあります。 どうも手水が卵白に見えたようです。 なるほど、彼等が食べているLong Grain Riceは、いかにもパラパラで おにぎりはできません。 真面目に米の種類が違うのだと答えてしまいましたが、「ジャパニーズマジック」と、 言えば良かったと、一寸後悔しています。 因みにおにぎりの場合はShort Grainのお米が良いようです。 Mediumでも出来ないことは無いのですがぽろぽろしてしまって、要らぬ骨折りを した事があります。 おにぎり、お寿司はShort Grain、お茶碗で食べるならMedium Grain、エスニック色の 強いカレーにはLong Grainなどと、使い分けるとなかなか楽しいものです。 こちらでは、ちょっと目先の変わった健康的な添え物であるお米ですが、 価格は1キロ$1.50ほど。 \100もしません。 最近オーストラリアのSunRice社がコシヒカリを売り始めましたが、 それでも1キロ$3.00。 私はハレの日のお米に指定しています。 コシヒカリが美味しいのは言うまでもありませんが、ヤスヤスの普通のお米でも 味に遜色はなく、幸せな限りです。 電気炊飯器は売ってはいるのですが、鍋で炊くのに慣れているので、結局鍋のままです。 炊飯器はかなり進化したものでないと、厚手の鍋で炊いたご飯ほど美味しく 出来ないような、そんな思い込みもあるのかもしれません。 現在のご飯鍋は大家さんから借りたホーローの重たい片手鍋。 片手鍋と言っても、中身を入れて片手で持ったりしたら、手首を骨折しそうです。 まったくもって、キウイ主婦力強し・・・ 気持ち少なめに水加減をして、強火で沸騰後、ごく弱火にして10分弱加熱。 そのあと布巾に2重3重に包んで保温調理に移行し、10分放置。 我が家では少しでも熱が逃げるのを防ぐために、キャンプの時 ストーブの下に敷いて下草が燃えるのを防ぐハンカチ大の防火シートを 鍋下に敷きこんでから布巾で包んでいます。 ガスが5分間分節約できるのも勿論嬉しいのですが、 なにしろ焦げ付き知らずなのがありがたい、この保温調理法。 焦げ付くと、もちろん洗う手間が大変ですが、 ナニより食べられる量が激減するのが悲しい。 キャンプでも大活躍の調理法です。 保温したままなら、おかずのタイミングが 少々ずれても、暖かいご飯を楽しめますしね。 |