のんき暮らし > > アロマセラピー

海外アロマセラピー学校の見つけ方


「30歳にもなって夫婦揃って仕事を辞め、ワーキングホリデービザでニュージーランドに行く」 というのは、どうにも超の付く非常識な行動であるらしく、特に我が両親には アゴが外れんばかりに呆れ果てられました。
私退職、結婚、即良人Ryu退職、見事プープとなり、ちょっくら1年ニュージーランド行って来まっす。
あはは〜、これが「ふつう」だったら、ニッポンはつぶれてしまいますな。
すんまっせん。

でも、ワーホリ、若けりゃ良いか、っていうと決してそんな事無くて、 やりたいことがあるか否か、ここが肝心要のキモでございます。
日本にいてもつまんないしぃ、親もぉ英語勉強するならってぇ許してくれたしぃ、 な〜んて、なんとな〜くワーホリで来て、 「地球の歩き方ワーホリ編」の通り、 なんとなく3ヶ月英語学校通って、なんとなく終わっちゃったから なんとなく何週間か旅して、お金も心細くなって来たから、 なんとなくフルーツピッキングして、 「やだぁ、ニュージーランドなんて、だたのドド田舎じゃ〜ん」と つまらなくなって半年目にして帰国してしまう。
そんなの最初から分かってんじゃん。
何でそこで「親もぉ」なのよぉ・・・。
「私」は何をしたいのか?

なんか心の底から、やりたいことなかったのかなぁ。
思いっきりNZ英語勉強して、町の人みんなに「ギダイ、マイ! ハァズ ゴゥイン エイ?」 ('Good day, Mate! How is it going eh?'でございます。老婆心ながら・・・)と 言わずにはいられないNZ版ダニエル・カールになる、とか、 ボロ車で思いっきり旅して、そこら辺でキャンプしまくって 河原モンの境地を悟る、とか、 思いっきりダラダラする、とか、それでもいいから・・・。
なんだか見ていて楽しそうじゃない人が少なくなく、勿体無いなぁとよく思います。

「やりたいこと探しに・・・」って言う人もよく見かけますが、 貪欲に探求しているかっていうと、別段そんな事は無く 「どっかにないかなぁ、私のしたいこと・・ウフン・」位の意気込み。
そんなぁ、ルンペンのオッチャンじゃないんだから、そっこら辺に ゴロっと転がってはいませんなぁ、「やりたいこと」って。
やっぱり見つからなくって時間切れ、帰国。
折角1人っきりで自分の内面と問答できる機会だったのに、外ばっかり見てて 「見つからな〜い」・・・・さもありなん。
「青い鳥はどこに居るのォ?、あー、ナンダァ、ウチだったのぉ」って 有名な話があるではないですか。
ウチって言わずもがなだけど、「内面」って事じゃぁないんですか。
うううう。

こんな貴重な1年間、自分の「人生」における自分の大好きな「得意技」を磨く つもりで、「あ〜、楽しかったぁ」「エネルギーたっぷり充填」って、 それで良いじゃないですか。

これ、今回の枕にするには、言いたいことありすぎちゃって・・・。
これくらいにして、本題参ります。

こんな事話すと、私は随分用意周到、住処はもちろん、通う学校、コースも全てしっかり 定めてから来たように思われてしまいそうですが、こののんきモンがそんなハズありませんです。
私が日本で得ていた情報というのは「ニュージーランドでは、どうもハーバリズムや アロマセラピーが生活に生きているらしい」という事だけ。
どこで何がどうなってるかなんて、何にも知らなくて、「ニュージーランドが 私達にとって気持ちの良いトコか見て来るー。でもって、できればハーバリズムを 体験してアロマセラピー勉強しよっと。」 と、日本を後にしたのです。

先ず、日本で調べようにも資料なんてなっかなか見つかりません。
っていうか、調べ方もよく分からなかったのですけれど。
アロマセラピーは兎も角、ラブリーな観光目的のじゃなくて、 ベッタベタのドメスティック・ハーバリズムなんて、その場に行って 評判聞いて、実際お師匠様になり得る人なのかどうなのか自分の目で 確めなければ話になりません。
折角長期滞在できるビザを持っているんだから、濃い方が良いじゃないですか?
まぁ好みだけれども。

ハーブとアロマセラピーの匂いだけを頼りに入国した、 本能人間ベム・ベラ・ベロじゃなくってRyu&Ryo。
先ず、「何処に住みたいか、気持ち良いか」を見極めるために ニュージーランド1周バス旅行。
これが1ヶ月半位、その間、各宿泊地でイエローページを片手に、 アロマセラピーの勉強出来そうな所を検索して、行ける所には 訪ねていって質問とかしてみる。
そんな風にして、暖かくて、なんとなく気持ち良くて、 アロマセラピーを学べる所があって、Ryuもアウトドア三昧出来て、と 条件を全て充たしていたのがネルソンだったのでした。


さて、アロマセラピーですが、本格的に学びたい場合、 その学校なり団体なりが、「ちゃんとしてるか」が問題になってきます。
もっと言っちゃうと、ウサンクサくないか。
そこを、どうやって見極めるか。
1番簡単なのが、そこで勉強して、結果公的に認められている資格取得の 権利が持てるかどうか、その点でしょう。
公的に認められている資格、英国資格の場合(もう英国文化圏の ニュージーランドですので英国資格のみに限ってしまいますが)、 IFA (International Federation of Aromatherapists)、ITEC (International Therapy Examination Council)、とISPA (International Society of Professional Aromatherapists) の3つが挙げられます。
IFAとISPAはその上にAromatherapy Organization Councilを頂く アロマセラピーの団体、 ITECはアロマセラピーのみならず、25種類のホリスティックまたはビューティ セラピーの国際資格を出す認定機関です。
コースを全部受講して、卒業試験に受かって、尚且つアサイメント(宿題というか課題というか) を全て終わらせたら、これらの内いずれかの資格を 取得出来る権利が出てくるかどうか、で、学校を選ぶのだったら 失敗は少ないでしょう。

または、資格を日本に持ちかえっても、それで就職とか考えていない、 ちゃんとした教育を受けるチャンスが欲しいだけという場合は、 英国団体の出す国際資格の他に、ニュージーランド国内資格認定機関NZROHA (New Zealand Register of Holistic Aromatherapists)のカリキュラムに添って 運営している学校かどうか、で判断するという手もあります。
この認定機関もかなり「ウルッサイ」トコなので、キチンとはしています。
資格とか所属団体とか認定機関とか、なんとも安直な判断基準ではありますが、 それ以外の学校の場合、余程方針が気に入ったとか、先生のオーラがタマラナイとか、 ご自身のしっかりした判断基準が必要になってくるのでちょっと書かないでおきます。

と、言う事で出国前に出来るのはIFA、ITEC、及びISPAの団体の日本支部、 または関連学校、はたまた英国の本部に(実はこれが1番早道かも・・・)連絡を取り、 ニュージーランドにある学校の照会を求める事。
又はNZROHAに学校の照会を求める。
そしてニュージーランドの学校にコースのカリキュラム及びスケジュール表(Prospectus)の 送付請求する事。
で、Prospectusに従って、自分がいつ頃ニュージーランド入りして、 勉強を始められるのか、どれくらいの期間で卒業できるのか、授業料は どれくらいかかるのか、などを じっくり研究した上で、わからない所を再び質問する。
連絡のやり取りで、その学校が「良い雰囲気」なのか「木で鼻をくくったよう」なのか 「なかなか返事をよこさないルーズなトコ」なのか感じ取る。

資格を就職に生かしたいという方は、 IFA、ITEC、ISPAのどれを取りたいか、も一寸調べておいた方が良いでしょう。
Fragrance Journal社が出している季刊誌'aromatopia'36号(1999年9月25日発行)は、 「アロマテラピーに関する資格をめぐって」というテーマで、 日本の資格の状況、英国国際資格などが一挙に取り上げられていて パッと読んでウ〜ムと考えるには手っ取り早い資料になります。

日本でメジャーなのは、一般論ですが、IFAとITECです。
ISPAは1999年6月に大阪のJAC(Japan Aroma College)がISPA認定校に 加盟したのが日本初ですから、どうでしょう。
ちょっと変化があったかもしれません。
いずれにしても、IFAとISPAは、近々合併する方向とか。
就職にしてもなかなかイロイロあるようで・・・、別に私Fragrance Journal社の 営業じゃありませんが、興味のある方、アロマの学校で「勉強」「資格」、海外アロマ留学を 考えている方は是非ご一読を。

ここまで調べ上げてからニュージーランド入りする人がいたら、 立派だなぁ、尊敬しますです。
それでも、コレを読まれた方は、少なくともProspectus入手まではした方がいいです。
どうしてか、と言うと、コース終了まで、最短でも10ヶ月は見ておいた方がいいから。
で、ワーホリビザは1年ですから、ギリギリです。
アロマセラピー勉強一筋で訪ニューするのであれば、 学生ビザが取得出来る学校を選んで、それで入国する方が良いような気もします。
えーと、実は私、ビザの切れる1週間前まで試験受けてました。
ははは・・・・、やでしょー。
運が悪くて、押しが弱ければ、時間切れになってしまうところでした。
そうそう、海外で勉強していて、スケジュール的にダメになりそうになったら、 頑張って押すってのも大事ですね。
別の言葉では「相談する」とも言います。

これはあくまでも私の経験ですが、開講クラスが6-8人の少人数制の場合、 Prospectusに書かれているスケジュールはあくまでも目安、 その時の受講者の都合次第で結構ズレます。
こわいでしょー。
例えば子供のスクールホリデー、例えば先生の海外旅行。
私の時は無かったですが、開講可能な最低人数が集まらなかった時は、 クラスがキャンセルされる事もあり得ます。
どどど、どうしよう・・・ヨヨヨ。
でも、そういう時、お家に帰って打ちひしがれて泣いていないで、押す。
「ワタシ、スケジュールカワルノ、トテモコマル。 ワタシ、8ガツニ、ニッポンカエル。コレ ワタシノ ラスト チャンス。」
そうです、ツタナイ英語だって、こんな時は哀れを誘う有効技。
頑張って押す。

学校をコレと決めて、スケジュールも良さそうだ、こうなったら、 イントロコースを取る前に、学校サイドに「自分の滞在期間が限られている事」 「Prospectusのスケジュール通りであれば、全行程終了できる事」を言った上で、 「私は滞在期間の終わる何月何日までには終了出来ますね」と、お約束を取り結ぶ。
お金を払い込むのはそれからです。
ここで学校からイエスを取っておけば、後々の押しがスムーズに運びます。
「まっさかぁ、そこまでしなくったって」と、最初の手間を省くと、 後で苦労する事になるかもしれません。
何せ相手は「自分の時間や家族を後回しにするくらいなら、例えお金が儲かっても、 そんな仕事はしたくない」というNZ人です。
「お金の払い込み済んだからダイジョーブ」なーんて、それはジャパニーズルール。
ゆめゆめ油断召さるな。

    おまけ**各団体本部のアドレス** (ITECはなんだか見つからず・・・)

  • IFA (International Federation of Aromatherapists)
    Stamford House
    2/4 Chiswick High Road
    London W4 1TH
    ENGLAND
    tel:0181-742-2605
    fax:0181-742-2606

  • ISPA (International Society of Professional Aromatherapists)
    ISPA House
    82 Ashby Road
    Hinckley
    Leics LE10 1SN
    ENGLAND
    tel:01455-647987
    fax:01455-890956

  • NZROHA (New Zealand Register of Holistic Aromatherapists)
    PO Box 18-399
    Glen Innes
    Auckland 6
    NEW ZEALAND

のんき暮らし > > アロマセラピー