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親バカ日記帖

2002年 6月12日(水)







 祝!誕生1ヶ月!
 3,295gで誕生したMayも、6月10日(月)で3,920gと、後一歩で4kgのところまで太りました。 表情や声のヴァリエーションも日に日に増えてきて、親としては一時も目の離せない楽しい毎日です。
 と、書いておきながら・・・。

 今回は、なんと画像なしです。 こんなこともあろうかと思って、当初のタイトル『親バカ写真帖』を現タイトル『親バカ日記帖』に変更してあったのであった、ワハハ、用意周到。

 あ、モノを投げないで下さい・・・。

 陳謝。 いやぁ、ごめんなさい、ごめんなさい、ホントごめんなさい>画像を楽しみにしてくださってる皆様
 実は、PCの調子が劣悪なんです。 我が家には98年に購入した97年型のノートPCと99年に購入したデスクトップ機があって、この2台をLANで繋いで使っています。 もちろん、メインマシンはデスクトップ機。 ところがうちにはカードリーダーがないんです。 買えよ!っていう突っ込みは、とりあえず今はなしね。物資の乏しいニュージーランドの片田舎なのです・・・。 収入も乏しいニュージーランドのガイドなのです・・・。
 だからデジカメの画像は、直接デスクトップ機にとりこめない。 つまり、

 デジカメ画像(コンパクトフラッシュ)
    ↓
 アダプタを使って、ノートPCのカードスロットへ
    ↓
 LANを経由
    ↓
 デスクトップ機

という手順を踏んで取り込んでいるのです。

 ところが、このノートPCの調子が劣悪。 Win98発売直前に購入したWin95マシンで、購入直後にアップグレードしたのですが、その時点ですでにアップグレードもうまくいかずにサポートセンターのお世話になるような、新品の頃から信頼性の低いPCだったのです(まぁ、新品といっても、買った時点で半年落ちのバーゲン品だったわけですが)。 そしてロートルとなった今、調子は最悪、息も絶え絶え。
 そもそも、ちゃんと起動してくれないことが多い。
 起動してくれても、コンパクトフラッシュを認識してくれない、あるいは挿入したとたんにフリーズすることも多い。
 あるいは、起動してくれても、ネットワークを認識してくれないことも多い。
 こういう悪条件が重なるので、画像を無事デスクトップ機にとりこむまでに、少なくとも4、5回は再起動が必要なんです。 多いときは15回、20回。 起動自体もメチャクチャ遅い機械なので、一度画像をPCに移そうと思ったら、最低でも1時間は覚悟しないとダメ。
 そういう環境なのです。 もちろんOSの再インストールしなきゃいけない状態なのは分かってるんですけど、ノートPCくんはそれさえもなかなかままならないほど体調を崩してますし、今はその時間もないし・・・。 ってな状態なのです、ハイ。
 これを話したら、
「だって、みんなこんな苦労してるなんて知らないですよ。
こんなに苦労して更新している、 並の親ばかじゃない証明の為に(爆) 」

とおっしゃる方がいらっしゃいましたので、ご紹介しました。

 っていうか、今回はホント調子悪くて画像取り込みを断念してしまったので、その言い訳です、ハイ、ごめんなさい。

 言い訳ついでに更新自体が滞った理由もお話しましょう。 実は今住んでいるのは持ち家じゃなくて借家なのですが、これが大家の敷地内に建っている離れというような物件です。 こちらの言い方をすればワンベッドルーム、日本式にいえば1LDK、といったしろもので、庭も広いし賃料も安く、親切で気さくな大家はお医者さんの上に我々と同年代のアウトドア馬鹿と来ていますから、文句のない条件です。 ただし、電話をのぞけば・・・。

 世の中に完璧なものはありません。 この物件の泣き所は電話なのです。 我々の住む離れにも電話線はひいてあるのですが、この線が独立回線ならば何も問題はないのです。 ところが残念なことに、大家の母屋と同じ回線を共有しているんです。 当然ながら、大家が電話していればこっちは電話もインターネットもつかえませんし、逆にこちらが電話してたりインターネットに接続していると、大家の方で電話を使えません。
 というわけで、回線使用時間が長くなるインターネットに関しては、私達がやっていいのは22:00以降、という取り決めがあります。 私のようなネットヘヴィーユーザにとって、これがどれだけ過酷な条件かお分かりになりますよね???

 これだけならまだいいのですが、大家の職業が医者っていうのももう1つのネックになります。 不定期なのですが、概ね週に1度か2度、夜間緊急当番というものが回ってくるようなのです。 エリア内のお医者さんたちが持ち回りで担当しているのですね。 このときは、我が家の電話がいわば119番になってしまうわけですから、我々は22:00以降もずっと電話線使用禁止になってしまいます。 (それどころか、日によっては夜通し我が家の電話が鳴りっぱなしになることもあります。)
 昨日11日(火)が誕生1ヶ月だったにも関わらず、更新が今日になってしまっているのも、実は昨夜が大家の電話当番日だったからに他なりません。

 さらに、これだけではすまないから、話はスゴイ。 この一本しかない電話回線自体が、ときどき死んでしまうという信頼性の低いシロモノだったのです。 大家がときどきやってきて、
「なぁ、電話線死んでるよなぁ。 そっちでフック外しっぱなしにしてるとか、そういうんじゃないよねぇ。 テレコムに修理させなきゃダメだなぁ・・・。」
なんて事態が、ときおり起こっておりました。 ここ数日間もそうでした。
 ま、これに関しては2日ほど前にテレコムの人がやってきて、ついに抜本的な問題箇所を発見、修理してくれたので、おそらくしばらくは大丈夫になったと思うのですが。

 日本ではブロードバンドが大流行で、常時接続が半ば常識化しつつあるそうなのですが、私の場合はISDNどころか、こういう「アナログ線さえ自由に使えない」という苛酷な環境でインターネットを活用しているのです。 画像中心のサイトである『Aotearoa Mail』の更新がパタッと止まってしまったのも、これらのデスクトップ機導入による画像取り込み環境の悪化や、引越しに伴う通信環境の悪化、という理由もあったのです、実は。
 こうした問題を抱えつつも、久しぶりにこうして画像中心のコンテンツを復活させてしまうんだから、自分でもやっぱり親バカだと思いますよ、まったく。
 ついでにいえば、そんな厳しい通信環境下で『野遊び屋』の立ち上げ作業をやったりしてたんだから、まったく自分を誉めてあげたいです。

 ま、画像がないことや更新が遅いいいわけはさておき、とりあえず文字だけでMayの近況をば。
 誕生ちょうど1ヶ月にあたる昨日は、ネルソンの街まで遠征してきました。
 実は、誕生直後の検査で股関節に少し引っかかりのようなものが感じられると、助産婦さんにいわれていました。 ただ、その後の数度の検査では何の異常も認められなかったので、99%大丈夫だろうということだったのですが、一応専門家に見てもらって安心しておこうということで、わざわざ1時間ほど離れた街の病院の小児科の「股関節検査」に出かけた、といわけです。 我々夫婦だけじゃなくて、日本にいる親戚だって心配ですからね。
 この検査って、火曜日の正午にしかやっていないんですよ。 だから、狙い撃ちででかけてきました。
 結果、股関節にはまったく問題なし。 100%大丈夫の太鼓判をいただきました。 めでたしめでたし。

 いや、最初から心配してなかったんで、別にこれはどっちでも良かったんですけどね(もちろん、「問題あり」っていわれたら困りますが)、むしろ面白かったのが診察室内の様子。 同じように股関節をチェックしてもらおうと、生後数日から数週間までの赤ん坊が勢揃い。 普段自分のところのチビしか見ていないので、他の赤ちゃんと比べられる機会は、ホントに貴重です。
 実はその前々日の9日(日)に、元ボスのピーター・ガーリックの息子アレグザンダーの1歳の誕生日パーティに招かれて出かけてきたのですが、ここにもMayよりちょっとお姉さんの生後6週間の子から1歳ちょっとで歩き始めた子まで、数人の赤ちゃんがいました。 他所の子って、やっぱり面白い!

 で、ここで改めてハッキリしました。
 Mayはムッチャクチャ老けてますな、ハハハ。
 主にフッサフサの髪の毛のせいなんですが、目つきや口の動きなどもやっぱり生後数週間の赤ん坊はおろか、1歳を迎えたお兄さんお姉さん達と比べても、やっぱり老けてます
 いや、普通は「しっかりした顔をしている」なんていうんでしょうけどね、生後4週間のなぁ〜んにも考えていない赤ん坊つかまえて「しっかりしてる」も「頼りない」もなにもないでしょう。 ただ単に、「老けてる」んだと思います。 だって、今って大家の飼い猫のストライピーの方がよっぽど賢くて、コミュニケーションも取りやすいような状態ですもん。 Mayはしっかりしてるんじゃなくて、老け顔なんです(キッパリ)。
 で、今回他の赤ちゃん達と比較して、どれくらい老けているかがわかって、これビックリ。 どうやら、1歳のお誕生を迎えた赤ん坊たちよりも、Mayの顔の方が老けてるんですね。 しかも普通白人ってのは東洋人に比べると、年上に見えるはず。 ということは、少なく見積もっても、Mayは実年齢の15倍は老けてる、ということになるのでは??? ならば、来年の今ごろはMayの顔つきは16、7歳のピチピチギャルになっている??? う〜ん、嬉しいような、不気味なような・・・。 早く歳相応の顔つきになってください。

 実はRyokoは末っ子で、すぐ近所に小さな従弟妹や甥姪がいたわけでもないので、赤ん坊と緊密に接するのはMayがほとんど初めてという状態です。 ですから、Ryokoが子育てのお手本にしているのは、テレビで見たゴリラやチンパンジーの子育ての様子、なんだそうです。
 そういうRyokoにとっては「Mayは老け顔だ」ということを実感する初めての機会になったようです。 なんせMayしか知らないから、老け顔なのか童顔なのか、全然わかっていなかったとのこと。
 対する私の方はといえば、小母バカの妹もいますし、隣に小さな従妹も2人ほど住んでましたから、一応赤ん坊がどんなものかは知っています。 ですから、Mayが老けてるのは分かってました。
「なんか顔だけ見てると、こっちのいうこと分かってるような表情してるけど、こりゃウソなんだよなぁ。 分かってないんだよなぁ。 こいつ、老け顔だから、だまされちゃいかんぞ。 まだ生後4週間の、低能だからな。」
と、自分に言い聞かせてました、いつも。
 それでも、まさか1歳児くんたちより老けた顔しているとは、ちょっとビックリ。

 ま、ムチャクチャ可愛いから、老け顔だろうが童顔だろうが、一向にかまやしないのですけどね(出た!)。

 ともかく、昨日はそうやってネルソンの病院まで遠征したわけです。 で、その後。 念願のスターウォーズ:エピソード2を観に行きました!!!
 検診終了後から次回の上映まで2時間半ほどあったんですよ。 ですから、Mayの機嫌や体調をよぉ〜く観察してました、ギリギリまで。 で、ギリギリになって、これなら行けるんとちゃうか?ってんで、映画館に行ってモギリのトッポイお兄ちゃんに、
「新生児連れて入ってもいいか?」
と質問。
「あぁ、年齢制限のない映画なら問題ないよ。」
「・・・・・・。」
 そんなこときいてるんじゃねぇってばよぉ。 生後4週間の赤ん坊にバイオレンスもスプラッターもセックスシーンも分かりゃしないってば。 泣いて迷惑だから入場禁止とか、そういう取扱いはないの? あ、そう、ないの。 スターウォーズなら年齢制限内から大丈夫? あっそう。
 この辺はさすがニュージーランドっすね。 実際、我々が席についた直後に、幼児の大群がやってきて、我々の前の列を占拠。 1人の大人が7人くらいの幼児を連れており、中には新生児よりはるかにたちの悪いはずの3歳に満たないような小さな子まで混じっていましたが、最後まで全員いい子に大人しくしていました。 この辺のしつけのよさも、さすがニュージーランドっすねぇ。 いつも感心します。

 というわけで、我々も哺乳瓶をくわえさせたまま劇場内に突入。 私がポップコーンとコーラを、そしてRyokoがMayと哺乳瓶を手に、泣いたらすぐに出られそうな通路脇の席を確保。 なんせ、スターウォーズなのに席はガラガラ、選び放題。 さすが田舎街ネルソン、さすが公開後4週間。
 席を確保してホッとしたとたんに、予告編開始。 夫婦2人でMayの様子を見守ります。 Mayはそのとき目を覚まして哺乳瓶をくわえていたのですが、驚きもせずそのままマイペースでミルクを飲みつづけます。
「よっしゃ、こりゃ行けるかも」
でも、まだ安心できません。 スターウォーズといえば、例のオープニングがあります。
 A long time ago in a galaxy, far, far away...
に続いて現れる黄金のSTAR WARSのロゴとともに鳴り響く、おなじみのファンファーレの大音響。 ホラー映画じゃあるまいし脅かしてどうする、ってな唐突さがあのオープニングの良さなんですけど、あれで泣くかも・・・。

 あ、ついに始まった。 20世紀フォックスのファンファーレに続いて、ルーカスフィルムの緑のロゴがギラリ。 う〜ん、お馴染み、お馴染み。 これがなくちゃ、スターウォーズじゃないわい。
 そして問題の、
 A long time ago in a galaxy, far, far away...
のブルーの文字・・・。 来るぞ、来るぞ、来た!
 ♪ジャーン、ジャジャジャーン、ジャジャジャッカッジャッジャッジャッジャ・・・♪
う〜む、えぇのぉ、えぇのぉ、毎度ながらこのオープニングには涙が出るのぉ と思いつつ横目で愛娘の様子をうかがうと・・・。
 平気です。 落ち着いてます。 平常心で飲んでます。
 おお、よかったぁ、ホントに全編3人で観られるかも!

 結局、時折大きな爆発音などには驚いたものの、Ryokoが哺乳瓶を常に片手に持って待機して、泣きそうになるたびに口に突っ込んでくれたおかげで、最後まで席を立つことなく堪能することが出来たのです。
 あぁ、感無量。 公開後約4週間待った甲斐がありました。 これで、Mayが初めて行った映画は、スターウォーズとあいなったわけです。

 May the Force be always with you, May!

 その代わり・・・。
 真昼間に真っ暗な映画館の中で無理やり寝かしつけられ続けたおかげでしょうか、それとも映画の刺激もあったのでしょうか、元々夜型のMayちゃんは夜になっていつになく大興奮。 ミルクを飲むわ飲むわ。 普段の倍量を、暴れながら飲みつづけるのには圧倒されました。
 ま、おそらく映画とは関係なく、たまたま爆飲、元気ハツラツの日だったのでしょうけど。

 あ、肝心のスターウォーズの方ですが、これがなかなか良かったんですわ。 こっちの英語力がアップしているせいもあるのでしょうが、前作よりも複雑なストーリーの割に分かりやすかったし、何よりも映画全体がすごく丁寧に作りこまれているのがよく伝わってきて、第一印象は前作とは比較にならないですね。
 見どころをかいつまんで申しあげますと・・・。
 アイタタ、モノを投げるなっちゅ〜に!
 分かりましたって、ネタバレですよね、言いません、言いません、言いませんってば。
 ただね、1つだけ言わせてください。

 アナキン・スカイウォーカーは、これから背が伸びるのか?
 とてもダース・ヴェイダーほどの身長があるようには見えんぞ。
 事故にあった時に、脊椎が伸びちまうのか???
 それとも、皇帝が背を伸ばしてくれるのか?????

 クワイ・ゴン・ジン(であってますか?>日本語表記)の方が、全然でかかったんじゃねぇのか???
 しかし、ヨーダがまさか・・・。 あ、言いませんって、言いませんってば。




 さて、次回は画像をお届けできるかなぁ? 4kgを超えたMayや、ニュージーランドと日本のオムツ比較などをお届けしたいと思っているのですが、なんとも心もとないです・・・。








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