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その4 ツイン・ウォール・プランジャー







 最初に白状しちまうと、実は今回ご紹介するアイテムはアウトドア道具ではない。 でもちょっと感動して、かなり気に入ってしまったので、紹介しちまうことにしてしまった。 ま、固い事言いっこ無しで勘弁してやって頂きたいm(__)m



 さて、まず日本ではプランジャーという言葉自体にあまり馴染みが無いという方が少なくないのではないだろうか。 実を申し上げれば、私自身プランジャーという呼び方はニュージーランドに来てから初めて知った。
普通のプランジャー これがプランジャーだ。 見れば「なぁ〜んだ」ってなもんである。 喫茶店でティーポットとしてよく見かける代物だ。

 ただ、こちらの場合、こいつはティーポットとしてよりも、むしろコーヒーポットとしての使用頻度が圧倒的に高い。 呼び名も『plunger』ではなく『coffee plunger』と呼ばれることもあるほどだ。 日本とは逆に「紅茶にも使えるけど、基本的にはコーヒー用」というのがこちらのスタンス。

 というのも、ニュージーランドではドリップ方式が非常にマイナーなのである。 日本の家庭にはカリタとかメリタの漏斗型簡易コーヒードリッパーがたいてい転がっているものだが、こちらではまず見かけない。 というより、普通の人はまずそういうモノの存在さえ知らない。 専門店に行ってもわからなかったりする。 つまり、こちらの家庭のレギュラーコーヒーと言えば

  • 電気式コーヒーメーカー(ドリップ)
  • 家庭用エスプレッソマシン
  • プランジャー
の3つになるのだ。 つまり、日本の簡易ドリッパーにあたる、1番手軽なレギュラーコーヒーを淹れる手段が、他ならぬこのプランジャーなのだ。

 コーヒー豆の挽き方の表示も「コーヒーマシン用」「プランジャー用」のようになっている。

 「えぇ?こんなもので淹れたコーヒー、美味しいのぉ?不味くない?」
うん、実は我々も最初はそう思った。 が、案の外結構美味かったので驚いた。 もちろん本格ドリップに比べれば香りも落ちるのだろうが、手軽さと差し引きしちまえば、私には十分許せる範囲の味だ。 結構気に入っているのだ。

 ところが厄介な事が1つある。 このプランジャーっつぅやつ、割れ易いのだ。 私自身も職場で1度、家で1度、都合もう2回も割っている。 実を言えばこの写真のプランジャーがその割っちまったやつだ。 (この写真ではちょっと分かり難いかもしれないが)

ツイン・ウォール・プランジャー  で、割っちまった後、泣きながら新しいプランジャーを物色しに行った時に発見したのが、今回ご紹介するツイン・ウォール・プランジャー。 ご覧の通りステンレス製でダブル・ウォールで保温性を高めてある美しい逸品。 もちろん割れるわけが無いし、保温性が良いってのも素晴らしい! 容量は1.2リットル。 これならお客さんがいらっしゃっても十分。 NZ$99.95と、プランジャーとしては非常に高価なのだが、一生モノだってんでフカ・フォールから飛び降りるつもりで購入。 (ちなみに普通のプランジャーの場合、高級品でこの半額、廉価品なら3分の1程度の価格だ。も1つちなみに本日現在の為替レートはNZ$1=\53。)

ツイン・ウォール・プランジャー  使用感も最高。 ステンレスゆえ重いのだが、『ステンレスのズッシリとした重量感』っていうはなかなか良いもので、決して欠点というようなものじゃない。 保温性も高いし、コーヒー豆を下に押し下げるためのメッシュの出来もなかなか良く、コーヒー豆が口に飛び込むことも少ない(廉価品はこの辺がお粗末になるのだ)。

 ちなみにブランド名はアヴァンティ(AVANTI)、どうやらオーストラリアのブランドらしい。 NZではキッチン用品として非常にポピュラーなブランドで、包丁や鍋・フライパンの売り場に行けばたいていこのブランドのものを目にする事が出来る。 弱冠高めのブランドだが、なかなか品質も高いようだ。




  ≪問合せ先≫
   Sheldon and Hammond Pty. Ltd.
    A.C.N. 076 567 989.

    http://www.sheldonandhammond.com.au/






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