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このページで発表した『プロガイド・ワークショップ』構想ですが、実は昨年(2002年)7月、香川のアウトフィッター『野遊び屋』さんに窓口になっていただき、第1回を開催いたしました。
参加者は主催者の『野遊び屋』のガイド陣に止まらず、外部からもプロ及びプロ志望の方々が駆けつけてくださり、結局合計で5名を数えることとなりました。
なにぶん初回のことでしたし、参加者のスケジュールのご都合で3日間の予定を2日間に短縮せざるをえなかったという事情もあいまって、自分自身でも無我夢中で何が何やら分からぬ間に終わってしまったような観もありましたが、ともかく参加者の皆さんからはご好評を頂くことが出来ましたし、その後
「次回は私も参加したい」
「うちの地方でもやって欲しい」
などのお声も届くようになって、大変光栄に感じています。
さて、そこで今年2003年。
もちろん、本年も開催する所存です。
昨年の反省を活かし、パワーアップしたワークショップをお届けできるはずです。
北は北海道から南は沖縄まで、どこへでも喜んで参上いたします。
しかしながら、私は生粋のキウィ・ガイドゆえ、日本のシーカヤック界、アウトドア界には、あまり太いコネクションを持っておらず、それゆえ、自力で全国各地にワークショップ開催拠点を開拓することは不可能です。
つまり、ワークショップ開催には参加ご希望の皆様のご協力が不可欠なのです。
というわけで、『プロガイド・ワークショップ 2003』の窓口(主催者)様を大々的に募集いたします。
具体的には、以下のお膳立てをお願いしなくてはなりません。
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<< お願いすること >>
- 会場の確保(座学用の会場と、実技用の会場)
- カヤックの手配(私の使用する艇、及び数艇のタンデム艇)
- 参加者の募集
- 私のネグラの確保
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主にこの4つになります。
以下は、この4項目の補足です。
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<< 補 足 >>
- 座学用の会場には、イスと黒板(ホワイトボード)程度があればOKです。タタミならばイスさえいりませんね。濡れたまま入れる部屋があれば理想的ですが、そこまでは贅沢申しません(笑)
会場を有料レンタルして頂いても一向に差し支えありませんが、その場合にはレンタル費用が最低催行人数に影響を与えることは、申しあげるまでもありません。
- 実技用の会場は、理想的には
「初心者を安全にツーリングさせられる場所」
「流れのある場所」
「サーフの立つ場所」
の3ヶ所が揃うことが望ましいですが、絶対に外せないのは最初の1つだけです。
やっぱり贅沢は申しません(笑)、これだけあれば結構です。
ちなみに贅沢を申しあげれば、次に優先したいのは「流れのある場所」です。
- 参加者は、ワークショップ受講者以外に、模擬ツアーのお客様役の素人さん(出来ればカヤック未体験者が望ましい)数名が必要です。
- 参加者募集の際は、主催者を貴店(貴クラブ、貴殿etc)と謳っていただいて結構です。
- 参加者の受講条件は「日本語を理解すること」の1点のみ。国籍、信条、性別、年齢はもちろん、パドリング経験さえも問わないのが原則。カヤックを始めたばかりのアマチュアの方でも、いえ、パドリング経験さえまったくない方でさえ、私は大歓迎いたします。ただし、だからといって講習の内容は手加減しませんが。
- 最低催行人数は、交通費との関係によります。あくまでも私が足を運んでも赤字にならないだけの人数、ということになります。よって、地方によって差が出てまいります。ご了承ください。
- 私のネグラはテント泊でもOKです。テントとシュラフは持参いたします。とにかく、安い方が嬉しいです(^_^;
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以上の労をとって下さる方には、もちろんそれ相応のお礼をいたし
ます。
期間は2日半ないし3日間(ホントはもう1日あればかなり丁寧にや
れるんですが)。
開催時期は、夏の本格シーズン前の6月頃が良いのではないかと思っ
ております。
上手く日程を組めば、6月の間だけでも3〜4ヶ所での開催は可能で
はないかと考えております(荒天決行ですから)。
ただ、秋口でも私は構いません。
7、8月は『野遊び屋』でのガイディングに忙殺されるでしょうが、
9月ならば都合がつくかもしれません。
ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。
ちなみに、昨年度開催の第1回のレジュメから、内容を簡単に抜粋しておきましょう。
これがすべてではありませんし、本年度は変更の予定もありますが、概ねこのような流れになるかと存じます。
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<< 座 学 >>
- ガイド哲学
- プロガイドと、プロインストラクターやアマチュアリーダーとの違い
- 2本の柱=「マーケティング」と「商品品質」
- SKOANZの基準
- マーケティング
- カスタマーケア
- ガイディング理論
- 危機管理理論
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<< 実 技 >>
- 模擬ツアー
- レスキュー
- セルフレスキュー/バディレスキュー
- プロガイドとアマチュアリーダーとのレスキュー理論の違い
- NZ独自のレスキューメソッド各種
- トウイング
- セーリング
- パドリング・スキル
- サーフランディング
- 初体験者8名を率いていたら、海が突然荒れてサーフランディング。さぁ、そのノウハウは?
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また、色々な方とお話するうちに、『プロガイド・ワークショップ』
からの派生プログラムのご要望もいろいろとあることが分かってま
いりました。
以下のようなプログラムも、ご希望次第では開催が可能だと思いま
すので、あわせてご検討ください。
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● ツアーリーダー・セミナー ● (1〜2日間)
- 『プロガイド・ワークショップ』から、商業ツアー特有の要素、プロガイドだけに必要な技術などを省いたアマチュア版。主に危機管理、アマチュア向けグループマネージメントやアマチュア向けレスキューなどのノウハウ。
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● ツアー・クリニック ● (1〜2日間。応相談)
- 貴アウトフィッターの商品(ツアー)の健康診断および処方やカウンセリング。世界中どこに出しても通用する商品にするためのヒントを。いわば、一般コースであるプロガイド・ワークショップに対し、こちらはカスタマイズ特別コース。
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● トウイング・セッション ● (1日)
- 近年日本でにわかに注目を集め始めたものの、まだきちんとしたノウハウが一切日本に伝わっていないため、今後逆に事故の温床になると懸念されているトウイング。
そのノウハウやシステムだけに特化した集中コース。プロ・アマを問わずシーカヤック・グループリーダー一般が対象。
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どのメニューも、日本にはまだ伝わっていない、日本人としては私にしか紹介できないノウハウ・内容を盛り込めることは、自信をもってお約束できます。
個人的には、現在の日本シーカヤック界でのトウイングへの興味の高まりに、大きな懸念を覚えております。
私自身が、初期のYahoo掲示板カヤックトピでトウイングの話をしていたので、この動きには責任の一端も感じております。
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さて、最後に大切なことを1つ付け加えさせていただきます。
すでにあちらこちらで公言しているので相当数の方はご承知のとおりですが、私は今年いっぱいで『野遊び屋』のガイドを引退するつもりにしております。
夏を追って半年毎に行ったり来たりしながら両国で働く生活は、人からは羨まれる半面、実は私たち家族の望むところではありません。
来年(2004年)は久しぶりに一年中ニュージーランドに腰をすえ、ジックリとこちらの生活(特に家造り)や仕事(冬のエイベル・タズマン国立公園は最高に素敵です)を楽しもうと考えております。
また同時に、最近切実にシーカヤック・ガイドとしての体力の限界を感じ始めました。
今シーズンは、実は週6日勤務を10週間以上(週4〜5日勤務を含めれば20週
間以上)にわたって続けることになってしまったのですが、その結果、肉体的にも精神的にも相当なダメージを受けてしまい、大幅にガイド生命を縮めてしまったことを実感しています。
この仕事は大好きですし、ここでは非常に誇り高い職種でもあります。
せっかく世界最大のフィールドで働く幸運に恵まれているのですから、せめて10,000人のお客様はご案内したいとも思っていますし(まだやっとその3分の1を超えたあたりでしょうか)、米国・カナダ・豪州・フィジー・トンガなど他国でのガイディングも経験しておきたいとも思っていますので、出来る限り長くガイド業は続けていきたいと望んではいます。
しかし、いかんせん他人様の貴重な生命をお預かりする商売である以上、体力や気力が衰えてプロの名に相応しい仕事レヴェルが維持できなくなったら、現場から身を引くしかありません。
私のプロガイド・ワークショップは、私自身が現役ガイドとして現場に出ている間しかやりません。
野球などのように、現役を退いた人間が指導者を担当する(すべき)
場合があることは認めますが、シーカヤック・ガイドの場合はそれとは事情が少々違うと思っています。
ガイドの場合は、現役を退いてしまった人間はすでにプロではなく、したがって現場のプロのやることにはもう口をはさむべきではない類の職種だと信じています。
ですから私自身、現場を離れて長い大先輩名ガイドの講釈よりは、現場に毎日出ている年若い後輩ガイドの話に耳を傾けます。
よって、私自身も年間のガイディング本数が100本を切るようなことになれば、それがいかなる理由にせよ、とにかくプロガイドの看板を下ろし、同時に「ガイディング・インストラクター」の肩書きも返上するつもりです。
つまり、この2点を考え合わせますと、日本でワークショップを開催できるのは、今の時点で断言できる限りでいえば、今年だけということになります。
来年以降も可能性がないわけではないのですが、今はあくまでも未知数としか申しあげられません。
誠に勝手な言い分で大変恐縮ではありますが、この点なにとぞご理解いただけますよう、お願い申しあげます。
さて、長い話になりましたが、こういう次第で本年も日本に「ホンモノのガイディング」をご紹介する機会がもてそうなことを喜んでおります。
ご興味をお持ちになりましたら、価格、日程その他の詳細など、お気軽にお問い合わせください。
細かいことはいくらでも融通がきくと思います。
ちなみに3月中旬現在、すでに九州と中部ではほぼ開催が決定しそうな按配になっており、あと3ヶ所ほどからお問い合わせを頂いている状態です。
詳細は掲示板に逐次アップしていく予定ですので、そちらもあわせてご覧下さい。
◆ 追記 ◆ (2003年 5月27日)
九州会場と中部会場に関して、主催者(窓口)さんがそれぞれのサイトに募集要項をアップしてくださっていますので、ご参照ください。
(注) 下記ボタンは、ワークショップ開催後はリンク切れになっている可能性が大きいことを、予めご了承ください。
☆ 中部会場
2003年6月6日(金)〜8日(日)
☆ 九州会場
2003年6月17日(火)〜19日(木)
☆ 三浦半島会場
2003年9月24日(水)〜26日(金)
◆ 追記 その2 ◆ (2003年 5月27日)
アマチュア・グループリーダー向けの派生プログラム『ツアーリーダー・セミナー 2003』も、和歌山会場、日本海会場の2ヶ所で現在準備を進めてくださっています。
主催者(窓口)さんがそれぞれのサイトに募集要項をアップしてくださっていますので、ご参照ください。
(注) 下記ボタンは、ワークショップ開催後はリンク切れになっている可能性が大きいことを、予めご了承ください。
☆ 三河会場
2003年6月28日(土)、29日(日)
☆ 和歌山会場
2003年7月12日(土)、13日(日)
☆ 琵琶湖会場
2003年9月6日(土)、7日(日)
* 当プログラムのみ、主催窓口様の意向で『シーカヤックスキルアップセミナー』の名称となります
☆ 三浦半島会場
2003年9月27日(土)、28日(日)
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