|
サイトを公開すると、思わぬ反応があるだろう事は予想していたが、その1 石鹸、シャンプーの話の反響の大きさにはいささか驚いた。 特に春真っ盛りの日本でジッケンを開始してしまわれる読者の方が少なくなかったのには少々我々夫婦もビビッてしまった。 妻Ryokoのサイト『「ニュージーランド のんき暮らし』のシャンプーなしで暮らしてみるにしても、当サイトのその1 石鹸、シャンプーの話にしても、自分達の実験結果を書いているに過ぎず、注意事項が十分でないような気がしているのだ。 だから、皆さんがジッケンされる際に注意していただきたい事を少し追記の形で書き綴ってみたい。
● 我々のやり方はマニュアルではない マニュアルに頼っていては『快楽生活』は手に入らない。 要は、「人それぞれ事情が違うのだから、成功している人の真似をすりゃいい、ってわけではない」という事。 例えば、我々夫婦はヘアトニックだの整髪剤だの類を一切使用しない。 デオドラント・スプレーなんてシロモノは買った事もないし、スキン・クリームも使わない。 私はアフターシェーブローション使わないし、妻Ryokoも年に数回しか化粧をしないし上に普段から化粧水の類さえ使わない。 つまり肌につけるものといえば、2人ともエッセンシャルオイルくらいなものなのだ。 これはいきなりこういう風にしたわけではなく、ジッケン開始以前からもともとず〜っとそうだったのだ。 だから、ジッケン開始にも比較的抵抗がなかったというわけ。 それにしたってジッケン開始には一番寒い季節を待った。
しかし、ここまで何も使わない方って、今時非常に珍しいのでは無いだろうか?
あと、その地の気候風土や体質なんていう問題もある。
好みっていうのも無視出来ない問題だ。
だから、我々のやり方をまるまるコピーするのは感心出来ない。
まず自分を取り巻くいろんな状況、要因を分析してみること。
ジッケンはそれからでも遅くない。
● 『抗菌グッズ』の恐怖 世の中抗菌グッズが花盛りである。 私にいわせれば、あんなものは人体がもともと持っている抗菌力、抵抗力をスポイルするのみならず、むしろ人体に直接害をなす毒物に違いないと思っているので、基本的には不要だという考えである。 ま、もちろん時と場合によっては抗菌グッズがありがたい状況もないわけではないから、一概に「すべての抗菌グッズを排除しろ!」なんて極端な事はさすがにいわない。 しかし、今の「なんでも『抗菌』にすりゃ売れる」っていう風潮は明らかに異常だ。 作るほうも作るほうだが、考え無しに踊らされるほうも救いがない。 ま、抗菌グッズ批判はさておき、肌に抗菌効果の強いものをつけていらっしゃる方は少なくないはず。 薬用石鹸の類、デオドラント・スプレーなどの『抗菌、殺菌、除菌効果』を謳ってあるものはいうに及ばず、アルコールを含んだヘアトニックの類にもそういう効果がある事は間違いないし、最近はソックスを始めとする衣類にも抗菌効果を持たせたものは少なくない。 (そもそも『抗菌グッズ』のハシリは、『臭わないソックス』だったし) ちょっと我が身を振りかえってみていただきたい。 たいていの方がこういうシロモノを使ってらっしゃるのでは? 「そういうものなぁ〜んにも使ってない」なんてのは我々夫婦くらいのものなんじゃないだろうか?
結構色んなものを肌につけていることがお分かりだろうか?
特に抗菌力の強いもの、刺激の強いものを習慣的に使用していらっしゃる方は要注意。
皮脂はもともと弱いながらも抗菌力、抵抗力を持っている。
しかし抗菌グッズを多用されている場合は、必ずこのバランスが崩れているはず。
抗菌グッズじゃなくても、トニックシャンプーだのシーブリーズだの刺激の強いアフターシェーブローションだのを多用されている方も同様だろう。
こういう方が急に今まで使ってたものを排除してジッケンを開始すると、恐ろしい事になるかもしれない。
特に気温や湿度が高い時期はなおさら。
今現在日本は春真っ盛り。
よぉ〜くご自分の状況を考え、くれぐれも無理のないようにジッケンして頂きたい。
『快楽生活』を目指したつもりが皮膚病で病院通いだなんてシャレにもならない。
● 落ちないものは落ちない 抗菌性は別としても、湯水だけでは落ちないものを肌につける習慣のある方も少なくないだろう。 いくら頑張っても落ちないものは落ちないのだ。 化粧や整髪剤を使われる方は、私の様に完全にシャンプー、石鹸を排除する事は不可能だと思う。 実はシャンプーが不要になるころには頭皮、毛髪のバランスがよくなり、整髪剤も不要になるはずなのだが、でもそれはナチュラルな『なすがままかぼちゃがぱぱの髪型』でよしとする我々夫婦だからこそ言えることかもしれない。 流行りの髪形にしたい方もいらっしゃるだろうし、どうしても整髪剤なしでは髪型がまとまらない方もいらっしゃるだろう。 また化粧はしたくなくてもしなきゃいけない方も少なくないはず。 化粧をお湯だけで落とせっていうのも酷な話、というより、無理。 無理してゴシゴシ擦って肌を痛めたりシワだらけになったんじゃ本末転倒はなはだしいことこの上ない。 ジッケン開始を期に化粧や整髪剤も止めよう、っていうのならまた話は別になってくるが、それが出来ない方も多いだろう。 だから、その辺もご自身の状況とよぉ〜く相談してジッケンに望まれたい。 また、もし同時に化粧や整髪剤を止めようって方がいらっしゃったら、これまた別の意味で要注意。 こういうかたの場合は変化が非常に急激になるのでこれまたことさら注意が必要というわけ。 とにかくどちらにしても『無理』は禁物。
ちなみに1つ例を書いておけば、私の場合、先シーズンは日焼け止めクリームを塗った日は、それを落とすために塗った部分だけには石鹸を微量使用していた。
石鹸じゃないと落ちないと思っていたからだ。
だから『無理せず』石鹸を使っていたというわけ。
そして、今シーズンに入ってから
● 好みにあわせて
もう1つ書いておけば、Ryokoが書いているシャンプーやリンスのレシピも、人によっては肌や好みにあわないかもしれない。
ま、肌に合わないものを無理矢理使いつづけるバカな人もいないだろうが、香りの好みが合わなかったりするものを無理して使うのも考え物だ。
『修行』じゃなく、あくまでも『快楽生活』を目指してジッケンしているっていうことをお忘れなく。
● 感覚を大切に
さて、あなたは自分の状況をよく分析し、無理のないようにジッケンを始めた。
で、2、3日は順調だったのだが、1週間を過ぎる頃から脇の下の皮膚の調子がどうもよくないような気がしてきた。
でも
これが危ないのだ!!
Ryokoも『ニュージーランド のんき暮らし』の拾い食い・陸編で「頭で食べるな」と書いているが、この場合も全く同じ。
頭で「これでいいはず」など思い込んでジッケン継続するのは一番危険な事。 ちなみにこれ、危機管理上も非常に非常に大切な事なのである。 頭で「大丈夫なはず」って思い込んで、「変だな?」「怖いなぁ」っていう感覚を無視してると、死ぬ事になる。 ま、シャンプージッケンで死ぬ事はないだろうが、我等は『快楽生活』を目指す者、『感覚』は大切にしなきゃいけない。 過度に神経質になるのはこれまた考え物なのだが・・・。 この辺は経験を積んでバランス感覚を磨くほかないだろう。
なお、今日ネットサーフ中に有益そうなサイトを発見したので紹介しておこう。
というわけで、『無理せず』『緩やかに』『気持ちいい範囲で』ジッケンしてみて下さい。
「自分はこうやったらうまくいった」なんていうジッケン結果、首を長くしてお待ち申し上げております。 ● 追記 (2006年6月21日)
執筆後6年を経過してなお、この話題には反響が少なくないのだが、ご覧の通りこのサイトの更新はさぼりがちで、執筆の場は主にブログに移ってしまっている。ときおりブログでも関連話題を取り上げているので、現時点での関連過去ログのリストをあげておく。
●関連過去ログ【石鹸・シャンプー関連】 |
| ▲(その5へ) | |
| HOME>手作り生活> | その6 続・石鹸、シャンプーの話 |
| ▼(その7へ) |