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Anchorage

Abel Tasman National Park

- General Information -



CONTENTS

Map
Geology
History
Access
Sea Kayaking
Abel Tasman Coast Track
Inside Stories
Abel Tasman Links






Geology
地理

 NZ南島北端、Nelsonの北西約70kmに位置する国立公園。 ヨーロッパ人として初めてNZを発見したオランダ人探検家、Abel Tasman(アーベル・タスマン)の名にちなむ(詳細は後述)。 面積は22,530ha国内最小だが、訪問者数は逆に国内最高。 特にクリスマス・ホリデーには南島中のKiwi(ニュージーランド人)がバカンスに押し寄せて大変な混雑ぶりとなる。

 この国立公園の特徴はなんといっても、美しい海岸線。 550万年前に形成された、地質学的には非常に若い花崗岩で出来あがった海岸線は、形成時の地殻変動や永年の浸蝕によって非常に変化に富んだ景観を見せてくれる。 この国立公園の謳い文句の1つであるGolden Sand Beach(ゴールデン・サンド・ビーチ)は、この花崗岩が浸蝕されて出来たものである。 ビーチによって微妙に砂粒の大きさや色が異なり、海から見る景色は碧の海とのコントラストが素晴らしい。
 またここはNelson譲りの日照時間の長さと温暖な気候に恵まれているのも大きな特徴の1つで、年間を通して自然を楽しむ事が出来る。 ただし、公園北部になると降水量はNelsonの約2倍になる(Nelson - 年間約1,000mmに対し、Totaranui - 約1,800mm)。

 植生もこの国立公園の非常にユニークな点の1つである。 一般的にいって国立公園とは、手付かずの自然を保護するためにつくられるものである。 しかしこのAbel Tasman National Parkは過去にMaoriやヨーロッパからの移民によってかなり大規模に開発された歴史を持つ場所である(詳細は後述)。 しかも公園南端のMarahau(マラハウ)エリアは1955年、北端のWainui(ワイヌイ)エリアが1978年にそれぞれ大火災を経験している。 従って、この国立公園内には手付かずの原生林というものは非常に少なく、むしろ公園全体が森の再生過程の途上にあるという世界的に見てもユニークな国立公園なのだ。 昔理科の授業で森の出来るまでの過程を勉強したのをおぼえていらっしゃる方も多いだろうが、この国立公園の中ではまさにその森が再生する過程の、あらゆるステージを垣間見る事が出来る。 DOCはこの事を称して「壮大な植生実験、観察の場」と言っている。

 主なアクティビティはTramping(トランピング。NZではトレッキングのことをこう呼ぶ。)とSea Kayaking(シーカヤック)。 地元のKiwiにとってはヨット、水上スキー、釣りのフィールドとしても人気が高いが、観光客にとって気軽に楽しめるのは前記2つのアクティビティとなるだろう。 または単なる遊覧観光船もあるので、海上から景色を楽しむだけ(少々ビーチを歩く程度)ということも可能。
 トランピング・コースの代表はなんといってもAbel Tasman Coast Track(エイベル・タズマン・コースト・トラック)。 これは別に項目を設けて詳述する。
 シーカヤックに関しても別項で後述する。



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地図







History
歴史

 ここはかつて先住民Maoriが暮らす場所であった。 そもそもMaoriの渡来時自体が未だに特定出来ていないため、このエリアに関してもいつからMaoriが住んでいたのかは定かではない。 地元では西暦825年のWaitaha(ワイタハ)という部族が最初である、という妙に詳しい年代の説もあるが、私自身あまり信憑性を感じないので、この点については詳述を避ける。
 ともかく、伝説によると最初に住みついたのは前述のWaitahaという部族、そしてどうやら16世紀頃にNgai Tara(ナイ・タラ)という部族がとって代わったようだ。 この間に巨鳥Moa(モア)の絶滅を経験し、狩猟生活から定住生活へと生活文化形態を変化させざるを得なかったのは、この地域のMaoriも同じだったようだ。 そしてここは北島から近いため、侵略、戦争などが非常に多い地域で、数知れない部族が住み、また滅びていったという。

 さて、1642年に歴史的な出来事が起こる。 オランダ人探検家Abel Tasman(アーベル・タスマン)がヨーロッパ人として初めてNZを発見し、Maoriと接触したのだ。 彼はオーストラリアの発見者でもあり、Tasmania Island(タスマニア島)、Tasman Sea(タズマン海。オーストラリアとNZの間の海域。)などにその名を多く残す大探検家である。
 彼は南島西海岸に到着後、停泊地を求めて北上。 南島最北端の岬Farewell Spit(フェアウェル・スピット)を回り込んで、現在のAbel Tasman National Parkのすぐ北にあたる海域に到着。 ここで錨を下ろし、水や食料を補給しようとしたAbel Tasman一行を発見したのはこの地に住むNgati Tumatakokiri(ナティ・トゥマタコキリ)という部族のMaori。 Abel Tasman一行にとって大変不幸な事に、彼等は極めて好戦的な部族であったという。
 NZ好きの読者の皆さんはNZ代表ラグビーチームAll Blacks(オール・ブラックス)が試合前に見せる戦いの踊りをご存知だろう。 あるいはグロンサンのCMがもじっている「頑張って、頑張って、仕ィ〜事!」っていう踊りといえば、NZ好き、ラグビー好きでなくとも誰にでもお分かりになるかと思う。 あれがMaoriの戦いの儀式、Haka(ハカ)である。 正確に言えば、あれは戦いを始める際に踊るものではなく、他部族と接触した時に相手に戦意があるかどうか確認するための儀式である。 Hakaに対して相手が何らかのリアクションを返せば、「戦意あり」とみなされ、戦闘開始となる。 戦意が無いことを示すには無視しなくてはならないのだ。
 Ngati Tumatakokiriも当然Abel Tasmanの船に対してHakaをやったのだ。 ところがAbel Tasmanはこの習慣を全く知らなかった。 それどころか彼は「これは原住民の我々に対する歓迎の意である」と勘違いし、最後に吹き鳴らされた法螺貝の音に対してトランペットで返礼してしまったのだ。
 翌朝無数のカヌーに乗ったMaoriがAbel Tasmanの船に漕ぎ寄せ、戦闘となった。 あっという間に乗組員4名が殺害されたという。 Abel Tasmanは銃で応戦しつつ、結局この地を踏むことなく逃走した。 Abel Tasmanはこの地をMurderer's Bay(マーダラーズ・ベイ。殺人者の湾の意味。)と名付けた。 現在ではGolden Bay(ゴールデン・ベイ)という美しい名前で呼ばれる場所である。 つまりAbel Tasmanは皮肉なことに、現在のAbel Tasman National Parkの海域は訪れていないのだ。

 ご承知の通り、ヨーロッパ人としてNZの土を初めて踏んだのはかの有名なイギリス人探検家、Captain Cook(キャプテン・クック)、本名James Cook(ジェームズ・クック)、1769年の事である。 しかしながら彼はこのAbel Tasman National Park近辺の海域には足跡を残していないので、ここでは詳述しない。

 この地域に初めてヨーロッパ人が訪れるのは19世紀も半ばとなってからのことである。 1827年にやって来たフランス人探検家Dumont d'Urville(デュモン・ダーヴィル)がその人である。 Marlborough Sounds(マルボロ・サウンド)最大の島、D'Urville Island(ダーヴィル島)にその名を残す彼は、Captain Cookに憧れる、非常に優れた探検家であったという。 彼は現在の公園南端部の海域に錨を下ろし、船員の余暇を兼ねてこの海域の調査を1週間かけて行った。 この頃ここに住んでいたMaoriはNgati Apa(ナティ・アパ)及びNgai Tahu(ナイ・タフ)という部族で、両部族とも非常に穏やかで友好的だったという。 この公園南端の海域がAstrolabe Roadstead(アストロラーブ・ロードステッド)と呼ばれるのは、彼の船Astrolabe(アストロラーブ号)が停泊地(英語でroadstead)としたことに由来する。 これ以外にも彼に由来するフランス語の地名がこの海域には数多く残っている。

 1841年にはイギリスのNew Zealand Companyが、南島初の植民地を作る目的でこの地に船を送り込む。 この時の調査の結果、Nelsonが南島初めての町として着工された訳であるが、それに少し遅れてこの海域もイギリスからの移民の手に渡るようになる。 一時は木材加工、石切場、造船所などもこの地域に存在し、今でも学校の後がAwaroa(アワロア)に見ることが出来る。

 1920年代にイギリスからある大富豪一家が移住してくる。 その家には自然の大好きな娘がいた。 Perrine Moncrieff(ペリーン・モンクリーフ)である。 彼女はこの美しい海岸線の山々がどんどん伐採されている事を憂い、15,000haもの土地を買い占め、政府に国立公園化を働きかけた。 しかし大規模に開発された地域を国立公園化することに対して政府は色よい返事をしない。 そこで彼女はオランダ女王に手紙を書いた。
 「貴国の大探検家Abel TasmanのNZ発見300周年を記念して、彼の名を冠した国立公園を作りたい」
もちろんオランダ女王に異存のあろうはずも無く、すぐにNZ政府に対して働きかけてくれる運びとなった。 そしてAbel Tasman来訪300周年にあたる1942年、ここにAbel Tasman National Parkが誕生したのである。 歴史的に見るならばここに最初に足跡を残したDumont d'Urvilleの名を冠してDumont d'Urville National Park(デュモン・ダーヴィル国立公園)とする方が筋が通っていそうなものなのだが、こういう政治的駆け引きの結果、この地に来なかったAbel Tasmanの名前が冠されることとなったわけである。



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地図







Access
交通

 この国立公園を楽しむ方法は一般的に言ってトランピング、シーカヤック、遊覧船による観光の3つである。 どの手段をとるにしてもまず公園南端に隣接する村Marahau(マラハウ)か、さらにその南の村Kaiteriteri(カイテリテリ)が拠点になるはずである。 (他の方法もあるが、マイナーである。後述する。) 基本的には公園内の移動は自分の足で歩くか、船(ボート、カヤックなど)を利用することになる。 公園までのアクセス方法も観光の仕方によって色々な方法が考えられるので、場合分けして説明しよう。

(注: この国立公園を訪れる観光客はほとんどがNelsonMotueka(モトゥエカ)のどちらかの町を拠点にすると思われる。 公園北端側の町、Golden Bayエリア最大の町であるTakaka(タカカ)を拠点にすることも不可能ではないが、特殊な例だと思われるのでここでは割愛させていただくのでご了承頂きたい。)

Nelson、MotuekaからMotueka、Kaiteriteriへ

 公共交通手段としては定期バスが運行している。 代表的な2社を挙げておこう。 ともに事前の予約が必要。

 Abel Tasman Coachlines
  27 Bridge St., Nelson
  phone : +64-3-548 0285
  email : info@abeltasmantravel.co.nz
  website:http://www.abeltasmantravel.co.nz/

 K Bus
  PO Box 1079, Blenheim
  phone : +64-3-578 4075
  fax  : +64-3-577 2213
  email : Dean@KBus.co.nz
  website: http://www.kahurangi.co.nz/

 NelsonからMarahauまでの所要時間は約1時間半〜2時間。
 シーカヤック、トランピング、遊覧観光などのなんらかのツアーに申し込んでいる場合は、ツアー会社が無料トランスポートを用意している場合も多い。
Abel Tasman KayaksもMotuekaからの無料トランスポートを運行している。Nelsonからは有料。)


Water Taxi(ウォーター・タクシー)

 公園内移動はこのウォーター・タクシーと呼ばれるモーターボート便を利用するのが便利。 公園内の主だったビーチ間を結んで定期便で運行しているので、タクシーというよりもむしろバスに近い。 数社が運行している。
 拠点はMarahau(マラハウ。公園南端に隣接する村。)か、Kaiteriteri(カイテリテリ。Marahauよりさらに南のビーチ。)になる。 大きな遊覧船を運行している会社もあり、オプションとしてトランピング・ガイド・ツアーを用意している会社もある。 ここではMarahauを拠点にする会社を1つ挙げておこう。

 Aqua Taxi
  Marahau, RD2 Motueka
  phone : +64-3-527-8083
  fax  : +64-3-527-8232
  freephone : 0800-278-282
  email : AquaTaxi@xtra.co.nz
  website: http://www.aquataxi.webnz.co.nz/


自家用車、レンタカーなどを自分で運転して訪れる場合

 Nelsonから国道6号線をRichmond方面へ。 Richmondからは国道60号線を北上し、Motuekaの町を通過。 Motuekaを過ぎると程無くRiwaka(リワカ)という村がある。 村を出ると程無くT字路に右折 - Kaiteriteri、左折 - Takaka, Collingwoodの看板が出るので、Kaiteriteriに行く方は右折、Marahauへ向かう方は左折して、すぐにAbel Tasman National Park(Marahau)の標識で右折。
 NelsonからMarahau、Kaiteriteriまで約70分。
 MotuekaからMarahau、Kaiteriteriまで約25分。

 何らかのツアーやWater Taxiなどを予約している場合は、案内に従って集合場所まで行こう。 ほとんどの会社がMarahau、Kaiteriteri、Motuekaにあるはずだ。

 さて、問題はツアーもWater Taxiも利用しないで、自分でアクセスして気ままに公園内散策やキャンプを楽しみたい場合。
 車で公園にアクセス出来るポイントは4つ。 南から順に
Marahau(マラハウ。公園南端に隣接する村。)
Awaroa(アワロア。公園ほぼ中央のビーチ。)
Totaranui(トタラヌイ。公園北部のビーチ。)
Wainui(ワイヌイ。公園北端の湾。)
 Marahauに関しては前述の通り。 公園入り口にDOCの管理する無料駐車場がある。
 残りの3箇所はMotuekaの町の北にあるTakaka Hill(タカカ峠)という大きな峠を越え、Takaka(タカカ)の町からアクセスする必要がある。 つまり一旦Golden Bayまで行ってから戻ってくる形になる。
 Takakaの町までは国道60号線の一本道。 そこからAbel Tasman Drive(エイベル・タズマン・ドライブ)という道路へ。 Wainuiまでは舗装路だがその先は未舗装ツヅラ折れの林道。 途中で左右に分岐しており、右に行けばAwaroa、左にいけばTotaranuiのビーチで行き止まりとなる。 Totaranuiには広大なキャンプ場があり、ビーチも美しいのでのんびりとオートキャンプで長逗留するのもいいかもしれない。
 Awaroaの方だが、実は私自身はまだ車で行ったことは無い。 だからあくまでも伝聞の情報であるが、まずここは駐車場の目の前が海である。 詳しくはTidal Crossingの項目で後述するがこの公園内のAbel Tasman Coast Trackには引き潮を待たなくては歩けないルートがいくつかある。 このAwaroaの駐車場前の海がまさにそういったポイントの1つ。 だから満ち潮の時間に行っても駐車場から一歩も動けない。 キャンプ場もTotaranuiほどは大きくない。 ただしAwaroa Lodge & Cafe(アワロア・ロッジ&カフェ)は綺麗で快適。



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地図







Sea Kayaking
シーカヤック

 シーカヤックのフィールドとしてこの国立公園を見てみると、特に初心者にとってはこの上ない素晴らしい場所といえる。 景観の美しさは言うまでもない事だが、それにも増してシーカヤッキングの際に何よりも大切な安全性が非常に高いからである。

 特にシーカヤッキングが盛んなのは公園南端に隣接する村Marahauを拠点とした公園南部のAstrolabe Roadstead(アストロラーブ・ロードステッド)と呼ばれる海域だ。 ここは各社が1日ツアーのフィールドとしている。 Fisherman Island(フィッシャーマン島)、Adele Island(アデール島)の2つの島と程よく突き出した幾つかの岬によって風と波が遮られて、非常に穏やかな海域となっており、シーカヤック初挑戦にもってこいの非常に安全、かつ楽しい海域であるからだ。 Historyの項目で前述した通り、ここはDumont d'Urvilleが調査拠点として逗留した海域だが、ここが選ばれた理由はこの際だった穏やかさに他ならない。
 また、実はこの海域はNZで最大の潮汐差(満潮と干潮の高低差)を持ち、最大時にはその差は4mを超える。 普通これだけの大きな潮汐差があれば潮の流れもかなりのスピードになるのだが、非常に不思議なことにこの海域で潮の流れを感じる事はほとんど無い。 もちろん、この大きな潮汐差が変化に富んだカヤッキングをもたらしてくれるのは言うまでも無い。 同じ1日ツアーでも違う日に挑戦すれば全く違うツアーを楽しめると言う訳だ。
(このおかげで我々ガイドも毎日変化に富んだツアーを組め、飽きることなく仕事が続けられるのだ。)

 公園中ほどにはオットセイのコロニーであるTonga Island(トンガ島)を中心としたTonga Island Marine Reserve(トンガ島保護海域)があり、海洋野生生物との出会いを堪能する事が出来る。

 カヤックツアー会社各社は経験者を対象にカヤックのレンタルもやっている。 腕に覚えがあり、大勢で漕ぐのは真っ平という方はレンタルもいいかもしれない。
 ただし、私自身はガイドツアーの方をお薦めする。 海域を知り尽くしたガイドなら、その時の海のコンディションに合わせて1番美味しい所に連れて行ってくれるはずだからである。 いかに腕に覚えのあるカヤッカーでも、知らない所で的確に美味しいポイントを発見するのは不可能だ。

 ちなみに我々夫婦が初めてここでシーカヤッキングに挑戦した時の模様は"Travels & Trips"の"Sea Kayaking in Abel Tasman"にアップしているのでご参照頂きたい。 この時申し込んだのはAbel Tasman Kayaksではなく、他社だったのだが・・・(^_^;


シーカヤックツアーの服装・装備

私自身の服装
暑いとき 水着または化繊の短パンTシャツサングラス帽子
(Tシャツも理想的には速乾性の化繊がいいが、やむをえず会社支給のコットンのものを着用)
足元は、裸足スポーツサンダル地下足袋(!)のいずれか。
(我が社の場合はお客様にはネオプレーン製のパドリングシューズを貸与します)

女性の場合も水着の上に化繊の短パンTシャツが最適。

ちょっと涼しい時 上記の格好の下に長袖、長ズボンのアウトドア用サーマルアンダーを重ね着。
(サーマルアンダーについては"Milford Track Vol.1"の"What to Wear & Carry"参照。)

さらに風が吹けばパドリングジャケットを着用
(パドリングジャケットはツアー会社が無料で貸してくれるはず)

寒い時 3mmのロングジョンウェットスーツ長袖サーマルアンダーパドリングジャケット
場合によってはさらにフリースセーターフリースの帽子ポーギーなども組み合わせる。
足元はサーマルのソックスネオプレーンのシューズ
もちろん、サングラスも忘れちゃいけません。
必携品
1日ツアー 帽子、サングラス、日焼け止め、虫除け、タオル、セーター・トレーナー・フリースなどの防寒着
ツアーから戻ってから着るための乾いた着替えもお忘れなく。
2日以上のツアー 上記に加え、寝袋、食料、トレッキングブーツなどのキャンプ道具



宿泊

 下記Abel Tasman Coast Trackの欄参照。



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地図







Abel Tasman Coast Track
エイベル・タズマン・コースト・トラック

 Milford Track(ミルフォード・トラック)などと並んでDOCによってGreat Walksの1つに指定されている、NZを代表するTramping Track。 全51kmという長い海岸線トラックは日本には存在しないため、この地を訪れたなら1度は歩いておく価値がある。 3〜5日で歩くのが一般的だが、山に慣れた方なら1泊2日または2泊3日でも可能。 ただし、後述のTidal Crossing(タイダル・クロッシング)には要注意。 Awaroaには迂回路が無い。
 もちろん端から端まで全行程を踏破しなくても、上記のWater Taxiを利用すれば任意の区間だけ歩くことも出来る。

 実際の様子は1998年11月に我々夫婦がMarahau - Totaranui間を歩いた時の模様を、"Travels & Trips"の"Abel Tasman Coast Track"にアップしているのでご参照頂きたい。 (TotaranuiはAwaroa - Whariwharangi間にある大きなビーチ。) この時はテントを担いで、すべてHutと同じ場所の大きなキャンプ場を利用した。

 さらにもっと歩きたいという方には、山間部に分け入るInland Track(インランド・トラック)や、いくつかの短いSide Trip(サイド・トリップ)の制覇に挑戦することをお薦めする。

 装備については"Milford Track Vol.1"の"What to Wear & Carry"で詳述したのでご参照頂きたい。

●Accomodation(宿泊施設)

 宿泊の選択肢は3つ。
1) DOCの管理するHut(ハット。山小屋)
2) DOCの管理するCamp Site(キャンプ場)
3) 民営のLodge(ロッジ。民宿)
順に見ていこう。

1) まずHutだが、1999-2000年シーズンからMilford Track、Routeburn Trackに続いて予約制が導入された。 予約はNelson、MotuekaのDOCオフィス、Visitor Information Centre(ビジター・インフォメーション・センター)、Hostelなどで可能。 1泊$14(1999-2000年シーズン) 1泊$25(2005-2006年シーズン)。 MilfordやRouteburnと違って連泊も可能だし、全てのHutを順にまとめて予約しなければならないという訳ではないので、融通はこちらの方が効く。
 ストーブ(キャンプ用コンロ)や鍋釜食器の類はないので、すべて自分で持参のこと。 もちろん布団も無いから寝袋は必携。
 水道水はGiardia(ジャーディア)汚染の恐れがあるので、生水のまま使わないこと。 一般的に言って、Giardiaは言われているほど感染力の強いものではなく、あまり恐れる必要はないのだが、前述の通り、この国立公園は極めて訪問客数が多いのでGiardiaの危険は他の地域の比では無いはずだ。

 公園内にHutは4つ。南から
Anchorage(アンカレッジ。定員26名)
Bark Bay(バーク・ベイ。定員28名)
Awaroa(アワロア。定員26名)
Whariwharangi(ファリファランギ。定員20名)
 距離とおおよその所要時間は
Marahau - Anchorage 4 hours, 11.5km
Anchorage - Bark Bay 4 hours, 9.5km
Bark Bay - Awaroa 4 hours, 11.5km
Awaroa - Whariwharangi   5 hours, 13km
Whariwharangi - Wainui 1.5 hours, 5.5km

2) 次にCamp Siteキャンプ場に関しては現在の所まだ予約システムは導入されていないので、予めCamp Pass(キャンプ・パス。キャンプ場利用チケット)を購入するだけでいい。 入手先はHut予約先と同じ。 1泊$7。 2005-2006シーズンから、ついにキャンプ場にも予約システムが導入されたので、各地インフォメーションセンターまたはDOCのサイトからあらかじめ予約しておかなければ宿泊できない。一泊$10(2006-2007シーズン現在)。
 公園内には20以上のキャンプ場が整備されており、一応水道、トイレなどが完備されている。ただしほとんどの水道は浄化されていないので、そのままでは飲めない。飲み水のあるキャンプ場は、上記Hutに隣接したところに限られる(ただし、Hut隣接キャンプ場の場合も、ほとんどの水道は飲めない水なので、要注意)。  焚き火台備え付けのサイトもあるが、全てではないのでやはりストーブは必要。ちなみに焚き火台のあるサイトでは薪は無料で使い放題。
 Hutと同じ場所にあるキャンプサイトは大きく設備も整っているが、往々にして小さなキャンプサイトの方が景色がいいことが多い。

3) 最後にLodge。 公園内には国立公園化以前からの私有地、プライベートハウスが、未だにかなりたくさんそのまま残されている。 その大半は別荘として使われているのだが、3軒がLodgeとして経営している。 形態としてはBed & Breakfast形式のいわゆる民宿。 もちろんベッド、食事、シャワーのある快適な滞在が出来る。 その分値段もリッチではあるが・・・。 この3軒のLodgeを順に予約して泊まり歩けば、Milford TrackのGuide Walkと同じようなトランピングを楽しむことが出来るだろう。 ちなみに当然ながら私はどのLodgeにも泊まったことは無い。 唯一トランピング中にAwaroa Lodge & CafeのCafeでお茶を飲んだことがあるだけである。


●Tidal Crossing(タイダル・クロッシング)

 Tidal Crossingとはこのトラックの名物である、干潮時(low tide)だけに歩ける干潟ルートの事である。 Sea Kayakの項目で述べた通り、ここはNZ最大の潮汐差を持つ海域であり、しかもほとんど潮の流れを感じさせないほどの穏やかな海であるため、広大な遠浅ビーチが多い。 そうした干潮時に干上がるビーチがTidal Crossingとしてルートとなっているのである。 公園内には南からTorrent Bay(トレント・ベイ)、Bark Bay(バーク・ベイ)、Awaroa(アワロア)の3箇所のTidal Crossingがある。 このうち前2つには満潮時用迂回路があるので問題ないが、Awaroaに関してはAccessの項目で触れた通り、迂回路が無い。 干潮時の前後2時間しか歩く事が出来ないので、事前にしっかりと潮の時間をチェックしておく必要がある。 (実際には足の短い日本人には干潮時の前後1時間が安全。) 干潮時刻はDOCVisitor Information Centreでも教えてもらえるし、本屋に行けばレジ横にTide Tablesという小さな本が$4.95で売られているのでそれを購入するのも良いだろう。

 ちなみに公園内のビーチではないので正規のものではないが、Marahau(マラハウ)のビーチSandy Bay(サンディ・ベイ)も実質Tidal Crossingと言っても差し支えないだろう。 干潮時には公園内のビーチ、Tinline Bay(ティンライン・ベイ)まで繋がってしまうからだ。

 Tidal Crossingの実際の様子は"Travels & Trips"の"Abel Tasman Coast Track"をご参照の事。



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地図







Inside Stories
こぼれ話

シーカヤックツアー会社の選び方

 このエリアには10を超えるシーカヤックツアー会社がひしめいています(おそらく、世界最大の商業シーカヤック・フィールドなのだ!)。 各社日帰りの1日ツアーから3日、4日ツアーなどいろいろ趣向を凝らしたツアーを運行しているので、プラン、予算に合わせて色々と選べます。
 でも、たくさんありすぎて迷うというのはよく聞く話。 プロの立場で選び方を少々アドバイスしてみましょう。

 まず1日ツアー。 これは簡単。 少々値段が高くても断然食事つきがお薦め。 現在食事を出す会社は、2000年1月現在、我がAbel Tasman Kayaks(エイベル・タズマン・カヤックス)を含めて3社(のはず)。 少々高くても、持参の冷たいサンドイッチを齧るよりはガイドに温かい料理を作らせて食べた方が満足度は大きく、結局コストパフォーマンスは高いです。 我が社のツアー参加者に「今日のツアーで何に1番感動しましたか?」と訊ねてみると「食事」っていう答えが多いの何の! カヤッキングは面白くなかったの・・・???(^_^;

 さらに本音を言えば、個人的にお薦めするのはやはり私のガイドするグループです。 これは単なる宣伝ではなく、それなりのちゃんとした理由があるんです。
 ここでクイズを1つ。
Q) 日本人がNZでシーカヤックツアーに参加する際に1番問題になるのは何でしょう?
×A)「言葉」、「英語」
こういう答えが多いんですが、残念ながら外れ。
A)「体力的ハンデ」
実際には白人との体力差の方がはるかに深刻である事が多いんです。 瞬発力、スタミナ、運動神経、どれをとっても一般的に言って日本人は欧米人に全然敵いません。
 同じ初挑戦なのに日本人艇と白人艇のスピードが倍以上も違うことはよくある話。 私が見た感じでは、白人女性2人の乗ったタンデム艇と日本人男性2人のタンデム艇が似たようなペース、あるいは白人女性艇の方が速い場合も少なくないです。
 こうなってしまうとついて行くだけで精一杯。 白人艇が集まってペンギンを見ている所にヒィヒィ言いつつやっと追いつく日本人艇、その瞬間に「さぁ、そろそろ行こうか!」・・・。 言葉の壁より体力の壁の方が遥かに厚いのだ!
 実はこちらではシーカヤック業界に限らず、ツーリズム業界全般で国籍に応じた対応の仕方、注意事項っていうのが浸透しています。 例えば「アメリカ人は経験を大げさにいうから、要注意。ベテランを自称しても実際はビギナーだったりする」など。 日本人に関してどういう注意事項が言われているかというと、「日本人は信じられないほど体力がないから要注意」なんです・・・。

 だから、日本人だけを専門にガイディングする私のグループをお薦めするという訳です。 逆にいえば日本人だけのグループを編成してもらえるなら、Kiwiのガイドでも問題無いともいえます。 でも2000年1月現在、正規の日本人シーカヤックガイドはこのエリアには私一人だけ。 つまり日本人だけのグループを専門にガイディングできるのは事実上このエリアで私だけってことです。
 本音を言えば私自身「せっかく外国でアクティビティに参加するのに、日本人だけのグループ編成ってホントにお客さんのためになるのか?」という疑問を持っていました。 しかしながら、体力的ハンデを気にせずツアーを楽しめるという事は、私自身が予想していたよりも遥かに大きな効果を持っていたんです。 さらにいえば、カヤッキングの楽しみ方自体も欧米人と日本人とでは若干異なるような気がしています。 例えていうなら欧米人が体育会系で日本人がワビサビ系か・・・(訳わからん?)
 というわけで、今では日本人専門グループでのガイディングには絶対的な自信を持っています。 (ま、ガイディング技術自体はこれからも切磋琢磨しなきゃなりませんが・・・)
 ちなみに私は基本的には$90の1日ツアーOne Day Astrolabe Tour(ワンデイ・アストロラーブ・ツアー)を担当していますが、4人以上のグループで私をご指名していただいた場合は$120の1日ツアーOne Day Mad Mile Tour(ワンデイ・マッド・マイル・ツアー)や3日ツアーをガイディングすることも出来ますので、ご相談下さい。
(詳しくはAbel Tasman Kayaks 日本語版サイトをご覧下さい。)

 さて話を戻して今度は2日以上のツアーの選び方。 2日以上のツアーになると各社ほとんどが食事無しで各自食料持ち込みのツアーになります。 食事つきオプションを用意している会社もありますが、実際に申し込んでもいやがられる場合があります。 だから先ほどの1日ツアーの選び方は通用しません。 ではどう選ぶか?
 これはもうブローシャー(パンフレット)比較に限ります。 1日ツアーは食事の有無以外と価格以外は各社やる事自体はほとんど同じですが、2日以上のツアーの場合は各社少しずつ内容が異なっている場合が多いんです。 辞書を片手に徹底的に読み込んでみましょう。 カヤッキングにウォーキングのオプションがついたり、片道だけ漕いで帰りはWater Taxiを利用するツアーがあったりとなかなか多彩です。 懐具合、日程にあった会社が1つは見つかるはずです。 それでも迷ったら、やはり我が社Abel Tasman Kayaks
 まずなんといってもこのエリア最古にして最大の会社っていう強みもあり、エリア最高の安全基準を持った会社であると同時に、ガイドの粒が揃っていてまず外れがない。 (同等レベルの安全基準を持つ会社は他に1社しかありません。) 私自身がこのエリアで仕事をしている以上大きな声ではいえないんですが、安全基準の低い会社はたくさんあります。 「あんなのにあたったら悲劇だ」っていうようなひどいガイドを雇っている会社もあります。 (会社名をずばり書くわけにはいきませんから、どうしても知りたい方はDM下さい。) さらに、私が担当ガイドでなくても出発前に私を捕まえて下さればご質問にも応じられますし、前述のとおり団体での予約であれば3日ツアーをガイディングする事も可能ですから。

 2004年2月現在の情報に基づき、上記部分はすべて削除扱いいたします。 当社が「日本人専門グループ」を試験運行したのは2000-2001シーズンだけ、つまり上記記事の執筆時期だけでした。 商業的に成功しなかったのでこの試みは翌シーズンから中止となり、私は他のガイドと同様に欧米人のお客様を率いてツアーを運行しております。 よって、私を指名して私の担当するグループにご参加になった場合も、欧米人といっしょに漕ぐことになります。
 ただ、今や私は国立公園でも指折りのベテランガイドになっており、他のガイド達をトレーニングする立場になっています(社内のニュージーランド人若手ガイドをトレーニングするだけではなく、日本でもプロ向けの講習を主宰しております)。 ですから、欧米人と日本人の体力差をカヴァーして、体力のない方にも存分に楽しんでいただけるだけのガイディング技術はきちんと身に着けていますし、危機管理技術も国立公園の知識なども、その数三桁に迫るといわれるこのエリアのシーカヤック・ガイドの中でもトップレヴェルです。 そういう意味で、依然として私のグループで漕いでいただくのが、一番お楽しみいただけるだろうということは確信しております。 もちろん、1日のツアーだけではなく、2日および3日のキャンプツアーも担当しています。

 なお、我がAbel Tasman Kayaksは、当社と並んで「南半球No.1」と謳われた「Ocean River」と昨年合併しました。 元々この両社は「世界基準」を謳って運行していましたが、合併によってそれぞれのノウハウが共有され、比類なきレヴェルの「超No.1カンパニー」となっております。


シーカヤックのベストシーズン

 シーズンによって色々と特徴があって、ズバリいつがお薦め!、ってのは一口で言うのは難しいんです。 とりあえず季節毎の特徴を挙げておきますので、ご自分の好みの季節を選んでお越しになってみて下さい。

(9〜11月)  この地方に関していえば、実は冬よりも春の方が天候が崩れ易く、海も荒れやすい。 だから3日以上のツアーは避けた方がいいかもしれない。
 Oyster Catcher(オイスターキャッチャー。和名ミヤコドリ)が抱卵しててけたたましいのはこの季節。
(12〜2月)  もちろん夏が1番のハイシーズン。 午前中凪で午後北からのシーブリーズが吹くことが多い。 1日ツアーの場合はこのシーブリーズに乗って帆を上げ、セーリングで帰れる事が多いが、風が強すぎてパドリングが辛い事もたまにある。
 Sting Ray(スティングレイ。エイ)が多くみられるのはこの季節。
 黄金のビーチ、ヒスイの海で泳ごうと思うなら、もちろんこの季節をおいて他にはない!
 また、オットセイの赤ん坊が生まれるのが12〜1月なので、公園中央部のTonga Island(トンガ島)やPinnacle Island(ピナクル島)では、新生児の目撃のチャンスも大きい。
(3〜5月)  天候が1番安定する素晴らしい季節。 もちろん泳ぐにはちょっと寒いが、風がパタリと止まる季節なので体感的にはあまり寒さを感じる事も無く、パドリングには絶好のコンディションともいえる。 島が海面に逆さに映るほどの鏡のようなベタ凪も珍しくない。 ただ、あまりに風が無いのでセーリングは期待しない方がいい。
 初夏に生まれた赤ん坊オットセイもかなり大きくなって泳ぎが達者になると同時にヤンチャになり、カヤックにじゃれついて来たりする幸運に恵まれるかもしれないのも、この季節。
(6〜8月)  冬の海=荒れるというイメージがあるが、それは日本の話、演歌の世界。 冬といえどもこの地方は晴れてさえいればさほど寒くないし、前述の通り春よりは遥かに海も安定しているのでカヤッキングは十分可能。 我が社も細々と営業している。
 でもやっぱり寒いことは寒いので、冬の寒さ自体をも楽しめてしまう方以外は避けた方が賢明かも・・・。



 トランピングに関しては海が荒れても関係無いので、カヤッキングよりもさらに快適に歩ける季節は長くなります。 ま、天候の変わりやすい春以外だったらだいたいOKって感じでしょうか。 もちろん春だからといって、いつもお天気悪い訳ではありません。 なんせNZで1番お天気のいいSunny Nelsonですから。 あくまでも他の季節と比較して、っていうレベルです。



ミヤコドリの話

Oyster Catcher  上記のベストシーズンの項目の中にミヤコドリの話が出ました。 右の写真を見て下さい。 コイツがそのミヤコドリ、Oyster Catcherです。 ちょっと色がはっきり出てませんが、クチバシ、目、足が鮮やかな朱色で、体は黒一色。 あるいは体が白黒ツートンカラーのものもいます。 ツートンカラーがPied Oyster Catcher(パイド・オイスター・キャッチャー)、黒一色がVariable Oyster Catcher(ヴァリアブル・オイスター・キャッチャー)です。
Red-billed Gull  さて、次の写真をご覧下さい。 NZにいらっしゃった事のある方だったら誰でもご存知、Red-billed Gull(レッド・ビルド・ガル)です。 この憎たらしいカモメもAbel Tasman National Parkではお馴染みの鳥。 なぜこの鳥がミヤコドリの話にからんでくるのか?
 実は中学や高校の古文の授業に出て来たミヤコドリっていうのは、どうやらユリカモメらしいんです。 ということは、このRed-billed Gullの親戚! 確かに英語の辞書をひくと「Red-billed Gull=ススイロミヤコドリ」と書いてあります。 そして、現在和名でミヤコドリといわれているのは上記のOyster Catcher。 なんともややこしい話です。 どこでどうこんがらかってこういう事になっちまったんでしょう?
 英語名だけで覚えておけばいいものを、下手に「Oyster Catcherの和名はなんだろう?」なんて疑問を持ったせいで、こういうややこしい事実が出て来てしまいました。 我ながら因果な性分です・・・(^_^;
 仕方ないので、今ではツアー中にもここに書いた通り、「あれが古文に出て来るミヤコドリで、こっちが現在ミヤコドリの和名を持つ鳥ですよぉ!」ってやってます。 聞いてる方のお客さんも混乱してるだろうなぁ・・・。



お薦めビーチ

 お薦めというよりも単に私個人の好みといった方が正しいかもしれませんが、数あるビーチの中で1つだけ選べといわれれば、迷うことなくズバリTe Pukatea Bay(テ・プカテア・ベイ)を挙げます。 Astrolabe RoadsteadAnchorageの間に横たわるMad Mile(マッド・マイル)と呼ばれる大きな岬にある、小さな小さな、しかし完璧なアーチを持つ半月型のビーチ。
 Coast TrackからはSide Walkで外れてくればここに陸路でも来られるし、もちろん海からシーカヤックでくる事も可能。 ただしWater Taxiの航路には入っていません。 漕いでくるか歩いてくるか、どちらにしてもこの宝石のようなビーチには自力で辿り着く他ないのです。
 ここに来たら是非ともPitt Head(ピット・ヘッド)へ向かうトラックの途中からこのビーチを見下ろしてみていただきたいです。 魂を奪われるとはこの事です。



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 "Links for Net-Surfers""Private Sites about New Zealand""Corporation Sites about New Zealand"で既にご紹介しているサイトばかりですが、改めてAbel Tasman National Parkについて触れられているものを集めてみました。 個々のサイトの詳細な説明文は"Links for Net-Surfers"をご参照下さい。
 また、他にAbel Tasman National Parkを扱ったサイトをご存知の方、他薦自薦を問いませんので、ご一報頂けると助かります。


エイベル・タズマン・カヤックス Abel Tasman Kayaks
 Abel Tasman Kayaksの日本語版オフィシャルサイト。
 私が管理しております。
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Abel Tasman Kayaks Abel Tasman Kayaks
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Takemaのあっちこっち旅日記 Takemaのあっちこっち旅日記
 Takemaさんのサイト。
Abel Tasman Coast Track。


ニュージーランド・トランピング&温泉情報 ニュージーランド・トランピング&温泉情報
 秋場 研さんのサイト。
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Betty's long vacation in New Zealand
 Bettyさんのサイト。
Sea Kayaking。Abel Tasman Kayaksの3日ツアー、初日だけ私も同行。


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 Wellington在住の高島 恵さんのサイト。
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 植村 吾彦氏のサイト。
Sea Kayaking。 私が入社する遥か以前のAbel Tasman Kayaksのツアー。 以前はひどいガイドがいたんですねぇ・・・(^_^;


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