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Abel Tasman National Park - エイベル・タズマン国立公園 - | |
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Nelsonの北西約70kmに位置する国立公園。
ヨーロッパ人として初めてNZを発見したオランダ人探検家、Abel Tasmanの名にちなむ。
面積は22,530haと国内最小だが、訪問者数は逆に国内最高。
日照時間の長さと温暖な気候に恵まれ、変化に富んだ美しい海岸線が魅力である。
主なアクティビティはTramping(トランピング。NZではトレッキングのことをこう呼ぶ。)とSea Kayaking(シーカヤック)。
トランピング・コースの代表はなんといってもAbel Tasman Coast Track(エイベル・タズマン・コースト・トラック)。
Marahau(マラハウ) - Wainui(ワイヌイ)間の約51kmで、Great Walks(グレート・ウォークス)の1つである。
日本にもありそうで実は存在しない、長い海岸沿いのトランピング・コースをたっぷりと満喫出来る。
国立公園内はごく限られた地点(2箇所)にしか車は入れないものの、数社が主だったビーチから定期ボート便(通称ウォーター・タクシー)を運行しているので、それを利用すれば日帰り、途中まで、途中からなど自由なトランピング計画が立てられる。
シーカヤックに関してはNelson、Motueka(モトゥエカ)、Marahau(マラハウ)などに数多くのツアー会社があり、それぞれ日帰りをはじめとする幾つかのガイド・ツアーを用意しているので、プランに合わせて気軽に楽しむことが出来る。
また経験者はカヤックをレンタルすることもできる。 | |
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Nelsonから車で海岸沿いに北西へ走ること約1時間で、Abel Tasman National Parkの入り口、Marahau(マラハウ)に到着です。
Marahauはマオリ語で「風の庭」を意味する小さな集落。
ここから先は国立公園で、道路もここで行き止まり。
今回我々夫婦が参加したのはウチのすぐご近所にあるSea Kayak Tourの会社のツアーです。 シーズンオフだったので、例によってというかなんというか、またもや我々2人の借り切りツアーでした。 Marahauから出発してAnchorage(アンカレッジ)のビーチでキャンプ、翌日Onetahuti(オネタフティ)まで行ってそこからAqua Taxi(アクア・タクシー)でMarahauまで帰ってくるコースです。 食料のみ持参であとはすべて貸してくれます。 これでしめて1人$220.00也。 もちろん、帰りのAqua Taxiやキャンプ場の料金、Marahau - Nelson間の送迎込みの値段です。
ガイドはIan。
寡黙な人ながら、流石はプロ。
キャンプのときなんかの手際のよさには舌を巻いてしまいました。 |
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Abel Tasman National Parkの地図です。(Copyrightは大丈夫か?>オレ)
"Minimap 1998 Nelson Blenheim, Picton 16 Regional Towns & District Map" New Zealand Minimaps Ltd. |
Marahauのビーチで出発準備中のRyokoとガイドのIan。10月のNelsonは観測史上最高の雨量を記録するほど連日の雨でしたが、この2日間だけは幸いなことにドピーカンの快晴でした。やはり普段の行いがこういうときにモノを言います。 黄色の船が我々用のタンデム艇、赤いのがIanの乗るシングル艇です。 | |
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| 漕ぎ出したところ。実は漕ぎ始めた直後の30分くらいは左肩がすぐに痛くなってしまい、休んでばかりでした。Ryokoのバンダナは首筋の日焼け止め対策ですが、なんかすごいですねぇ、今見ると。Ianも同じカッコでしたが。 |
いきなりですが、昼休み。漕いでるときはあんまり写真撮れないもんで・・・(^_^; Watering Coveというところです。これはかの有名な(ウソウソ)、ゾウさんの岩です。 | |
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| これも同じくWatering Coveの海岸。ごくごく狭い砂浜なんですが、こんなきれいな小川が流れ込んでたりします。さらに驚くことに・・・右の写真を見よ! | De Sainsonという人が1827年1月に描いたスケッチです。170年以上経ってるのにほとんど変わってません。日本にそんな海岸あるかなぁ・・・? (しかしホントにCopyright大丈夫か?>オレ) | |
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| 昼飯はこういう景色を眺めつつ、砂浜に寝っ転がって持ってきたサンドウィッチを頬張りました。極楽極楽(^^) | 昼食のあと、もうひと漕ぎ。3時ごろにAnchorage(アンカレッジ)というところに上陸、今日はここでキャンプです。上陸地点でウニ発見。海中には棘だらけのウニもいました。そういえばIanも"Uni!"って言ってたっけ。こっちではウニで通じるのかなぁ?(未確認) | |
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| 砂浜に流れ込む小川その1。 | 小川その2。こっちにはメダカくらいの小魚もいっぱいいました。 | |
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| キャンプ場から見た夕焼け。 |
夕食後は当然、焚き火! これがないとキャンプの楽しみは半減します。私、実はなによりも焚き火を愛好するものであります。Ianの腕前、流石プロでしたねぇ。この焚き火台は360度回転して風向きに合わせられる優れものでした。 Coast Track編参照 | |
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初日の夕方、雲が広がり、風が強くなってきていたのでちょっと心配でしたが、夜半から風もおさまり、前日以上の快晴となりました。
この日のクライマックスはなんと言ってもSandfly Bay(サンドフライ・ベイ)&Falls River(フォールズ川)。
Sandfly BayというビーチにFalls Riverという川が流れ込んでいるんですが、満潮時には河口部分がラグーンになり、そこが別天地になるのでした。 |
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早朝のキャンプサイト。左手に見えるテントが我々のヤツ。トイレは水洗、そこらの公園のトイレなんかよりはるかにキレイで、ピカピカに掃除してあります。恐るべしDOC! Coast Track編参照 |
これがAnchorageの砂浜。絵に描いたようなオレンジ色の砂です。浜によって砂の色も粒の大きさもまちまち。不思議です。 Coast Track編参照 | |
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| 出発準備中。 この日も快晴無風、波も無し。 最高のKayak日和です。 しかしSea Kayak、特にタンデム艇の安定性には驚きました。 川用のRiver Kayakとは雲泥の差、というよりもう別の次元の乗り物ですね。 |
Sandfly Bayの砂浜裏のラグーンです。
Sandfly Bayは天然の防波堤状の砂浜で、その北の端からFalls Riverが流れ出しています。
満潮時にはこの砂浜裏の部分に海水が流れ込んでラグーンのなり、河口部分からカヤックで中に入れるんです。 ここからの4枚はいずれもそのラグーン内の写真。 1箇所から四方を向いて撮ったものです。 これが南向き。 Coast Track編参照 | |
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| これが東向き。 | これが北を向いて撮ったもの。 | |
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| そしてこれが川の上流方向、西を向いてとったものです。満潮時ですが、水深はせいぜい2m程度でしょうか。夏にここで泳ぐと最高でしょうねぇ。 | 川を遡ってるところです。 | |
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Falls Riverの名の通り、すぐに滝に阻まれます。丁度この真上辺りにCoast Trackの吊り橋がかかってます。 Coast Track編参照 | 昼食休憩をとった小さな砂浜。多分Mosquito Bay(モスキート・ベイ)だと思われます。先ほどのFalls Riverで完全に魂を抜かれてボーっとしてしまったので、この写真と次の写真の2枚を撮るのがやっとでした。 | |
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| 同じくMosquito Bay。飯食ってるあいだも、目の前をSea Kayakがひっきりなしに行ったり来たりしてたっけ。さすがSea Kayak先進国NZ、しかもSea KayakのメッカAbel Tasmanです。 |
昼食後2時間ほど漕いで、ここが終着点のOnetahuti (Tonga Bay)(オネタフティまたはトンガ・ベイ)です。実はこのすぐ直前に、この浜の目の前のTonga Island(トンガ島)に行って、オットセイやブルーペンギンやNZピジョン(ハト)などを見てるんですが、遠かったので写真は撮れませんでした。 Coast Track編参照 | |
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| ここの砂は大粒で、石英でしょうか、透明なのとオレンジのとが混ざっててとてもキレイでした。裸足で歩くとちょっと痛かったけど。あ、Stingray(エイ)も見ました。やっぱり撮り損ねましたが。 | OnetahutiのビーチからAqua Taxiにのって一気に戻ります。Kayakもボートに積んでしまいます。これはボートからの風景。2日間、こういう風景の中を漕いでました。 | |
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| 実はAbel Tasmanの景色って、我が故郷瀬戸内海と雰囲気がそっくりなんです。瀬戸内も100年前はこういう天国のようなところだったのかなぁ、と少々複雑な想いで漕いでました。ここは100年先も変わらずこのままであって欲しいなぁ。 | ||
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追記;結局この時の感動が私の人生を変えてしまいました。
このページを作ったときにはまさかここを職場としてシーカヤックガイドになるとは
夢にも思っていませんでした。
会社は違いますが、Ianとは海の上や浜辺で時々出会います。
その度にこのツアーの時のことをネタにして
「コイツはなぁ、オレのツアーに参加したときになぁ、〜」
なんて、自分のお客さんのウケをとってます(^_^;
オレをダシにするなぁ!(^_^;>Ian
(3/Aug./1999)
というわけで、1回では全然飽き足らず、
この6週間後に、今度はテント担いでCoast Trackを歩いてきました。
そのときの様子はAbel Tasman Coast Track へどうぞ
さらに詳しい国立公園情報は"Abel Tasman National Park"のページへ!
ここで働くようになってから仕入れた現地情報満載です。
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