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さて、3日目の続きです。Awaroa Lodge & Cafeでバカでかいクッキー(直径20cm!)とコーヒーで元気回復した後は1時間足らずで目的地のAwaroaのキャンプ場に到着です。近いので楽勝かと思いきや、行程の半分以上がビーチ。重い荷物を背負ってんで、かなりこたえました。
やっと到着したらショックなことに、ここのキャンプ場にはファイヤー・プレイスが無い! 焚き火が出来ない!!(T-T) さらに追い討ちをかけるように、夕暮れ時から空模様が怪しくなって来てしまいました。 |
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| Awaroa Lodge & Cafeから船着場まではこんな道です。いままでのトラックとは全く様子が違うので面食らいますが、実はここはAwaroa Lodge & Cafeの私有道みたいです。本物のCoast Trackから脇道にそれたわけです。この道ならお年寄りでも楽勝ですね。 | 平坦な道は船着場まで。我々の目指すAwaroaのキャンプ場はまだ30分ほど先です。Venture Creek(ヴェンチャー・クリーク)の徒渉です。これを渡ったところでCoast Track本線に再合流です。 | |
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| Venture Creekを渡り終え、川沿いに下ります。ここはAwaroa Inlet(アワロア・インレット)という入り江に流れ込む河口部分です。といっても先ほどの渡河した場所から200mくらいしか離れてないんですけど。画面右奥辺りが船着場になります。 | こちらはAwaroa Inletのビーチです。最初に書いたようにこの砂浜部分がいやに長くて、しかも他のビーチよりも足が潜りやすい砂で、かなり疲れてしまいました。荷物無ければ別に何でも無いんですけどね。 | |
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というわけで、わずかな距離なんですが、すぐにまた休憩してしまいました。Mt. Rollinson(マウント・ロリンソン)という山です。ジュラシックパークみたいでした。 そういえば、NZでは今でも絶滅した巨鳥Moa(モア)の目撃報告が絶えないそうですが、こういう森を見るとMoaどころか恐竜が出てきてもおかしく無い気がしますね。 | ヨロヨロとAwaroaのキャンプ場に到着。焚き火禁止はショックでしたネェ・・・。実は100m程先のHutの庭に1つだけファイヤー・プレイスがあったんですが、わざわざそこまで行くのもなぁ、ってことであきらめました。 | |
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| この日キャンプしたのは我々のほかにはドイツ語の男の子2人組だけ(ドイツ人かどうかは不明)。というわけで、モノスゴク贅沢なキャンプ場の使い方してしまいました。LDKとBedroomが50mくらい離れてます(^_^; | 夕食です。Vol.1のAnchorageの所に書いたように、スプーンを忘れたんで、食事はずっとこのMussel(マッスル。ムール貝)の貝殻を使ってました。当初は枝で作った柄がついてたんですが、とれてしまって、もう原始人状態です。 | |
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こちらがHut(ハット)です。Abel Tasman Coast Track上にはAnchorage、Bark Bay、Awaroa、Whariwharangi(ファリファランギ)の4箇所にHutがあります。対してキャンプ場は21箇所。今回我々はHutのそばの大きなキャンプ場ばかりに泊まりましたが、小さなキャンプ場はさらに美しいようです。次はそういうとこに連泊しようかな(2泊までしか出来ないんですが)。 看板の左手前の植物がFlax(フラックス)、看板のすぐ後ろの背の高い木がCabbage Tree(キャベツ・トゥリー)です。フラックスは古来Maoriの人達が麻をとり、Cabbage Treeは文字通りキャベツのように生で食用にしたそうで、ともに大変有用だった植物だそうです。 | Hut内部です。布団は無く、マットだけなので、寝袋が必要。あと、ガスもライトもナベ、食器なども無いので、ストーブ、ランタン、コッヘルなども必要。結局持たなくていいのはテントだけですね。ただし、今のところHutは早い者勝ちのため、Hut Passを持っていても定員オーバーで泊まれないこともあるそうです。1999年度からはMilford Track、Routeburn TrackのようにHutの予約制が導入されるそうですが、今年の夏(1998年12月〜1999年2月)はテント持参の方が安全でしょうね。 | |
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| 空模様が怪しくなってきたおかげで、なかなか神秘的な夕焼けを見ることが出来ました。初日は雨上がりで曇っててダメ。2日目は晴れすぎてて雲が無かったのと、西に山があったせいでキレイな夕焼けが見られなかったんです。 | このとき、高い雲は東から西へ、低い雲は南から北へ流れてて、嵐になるのが見え見えでした。でもキレイだからまぁいいや、と気楽に夕焼けを楽しんだのでした。嵐の前の夕焼けってキレイなんですよね。 | |
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いよいよ最終日です。やはり夜半から雨が降り始めました。あめのテント泊って実は嫌いではないんです。テントにあたる雨音聞いてるとぐっすり眠れるんです。もちろん、嵐となると話が別ですけど。今回は幸い、夜中は穏やかな雨だけで風は吹いてませんでした。 憂鬱なのはテントの撤収です。この日も覚悟を決めて雨の中撤収したら、その後すぐに雨が上がり悔しい思いをしました。びしょびしょのテントって重いんですよ。おまけに撤収中にSand Fly(サンド・フライ)に刺されまくり、帰ってから3〜4日は痒くて眠れませんでした。油断して虫除け塗ってなかったんですよねぇ。大失敗。
そういえばここのキャンプ場、夜通し動物がウロウロしてました。テントのそばにも来てました。朝起きると糞がありました。たぶん、Possum(ポッサム)かHedgehog(ヘッジホッグ。ハリネズミ)でしょうね。なんたってこのキャンプ場、例のMt. Rollinsonの麓ですから。 この日もTidal Crossingからのスタートです。結局毎日Tidal Crossingからのスタートになったわけです。ここの干潟が一番大規模でした。この日の干潮は12時20分。ここは2時間前から渡れるということなので、10時半にスタートしました。幸い雨は上がってました。 |
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| 前日の夕方撮った、Awaroa Inlet。ここがTidal Crossingです。これでもまだ満潮時と干潮時のちょうど中間くらいの潮です。満潮は夜中11時ごろだったんで流石に撮れませんでした。 | そして、これが渡り始めるとき。見事に干潟になってます。ちょうど正面辺りが目指すCoast Trackです。ここだけは他の所のような満潮時用の迂回路が無いので、潮待ちをしなくてはいけません。ちなみに左手方向に30分ほど行くと駐車場があるそうです(もちろん干潮時で無いと行けません)。こことTotaranuiの2箇所だけが、車の入ってこられる場所になってます。 | |
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またもや川にはまって苦しむRyoko・・・。干潮時2時間前と少々早めの出発だったため、川は結構深かったりしました。干潮時になればこれももっと水位が下がるんでしょうけど。 しかし今回はRyokoの写真の大半が川の中でもがいてるモノになってしまった・・・(^_^; ま、これがこのトラックの醍醐味ですからね。 |
Tidal Crossingを終えると少々山の中を歩くことになります。山なのにWaiharakeke Bay(ワイハラケケ・ベイ)という名がついてます。 ここはまたもや植生が一変、巨木の森になりました。たぶん、Miro(ミロ)だと思うんですが・・・。 | |
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| 程なくGoat Bay(ゴート・ベイ)に到着です。この少し前から再び雨が降り始めました。風も強いです。サーファーの方が大喜びしそうな波が立ってました。実はこのビーチの岩場で、Paua(パウア)、アワビがとれるんです。こちらでは125mm以下のPauaは禁猟です。つまりデカイのがいるってことです。Vol.1の冒頭に「1週間前に日帰りで来た」って書いたのはここのことで、もちろんPauaを採りに来たんです。干潮時前にここに到着したくて急いで出発したってわけです。 | でもこの波では採れるわけがありません。ウニ、カニはいくらでもいましたが、この季節だからあんまり身が入ってないのでパス。Musselだけとって帰りました。美味かったッス。ちなみにBark Bay - Awaroa間の海域はTonga Island Marine Reserve(トンガ島保護海域)となっており、Mussel1個といえども採っちゃいけません。どうりでTonga IslandのMusselって馬鹿デカイと思った。もちろんここGoat Bayは保護海域外で、大丈夫なとこですよ。 | |
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あきらめきれず、Goat Bayの岩場でPaua探してたんで、雨と波でビショビショです。気持ち悪い思いをしながらも、わずか20分ほどでゴール地点Totaranui(トタラヌイ)に到着、ついに38km踏破です。ここはVisitor Centre。大きなキャンプ場もあります。ここには道路もついていて、車もここまでは入ってこられます。 しかし、さすがGreat Walk、ホントに気持ちのいいトラックでした。帰りはSea Kayakingの時と同様、Aqua Taxi(アクア・タクシー)を予約してあります。時間があるので、食事などしてゆっくりしました。 |
しかし、恐ろしく波が高いです。予定時刻を20分以上過ぎてますが、ボートは現れません。これはもう1泊しなくちゃ行けないのだろうか?食料、燃料は大丈夫だろうか?と、不安げに立ち尽くすRyoko。 結局波が荒くてボートは欠航、Aqua Taxiは車で迎えに来てくれました。めでたしめでたし。迎えのおっちゃん曰く、3年間の勤務で初めての欠航だったそうです。 それにしても、道路のあるTotaranuiにいた我々はよかったけど、車が入れないOnetahutiとかBark Bay、Torrent Bay、Anchorageなんかから乗るはずだった人はどうしたんだろう・・・?見捨てたのかなぁ・・・?それともあの荒波の中、それらのビーチにだけはボートを出したんだろうか・・・? | |
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追記;まさかここが職場になっちまうとはこのときは思ってもみませんでした・・・。
さらに詳しい国立公園情報は"Abel Tasman National Park"のページへ!
ここで働くようになってから仕入れた現地情報満載です。
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