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Milford Track Vol.4



3rd Day (1/Feb./1999)

Part 1

Mintaro Hut 〜 Mackinnon Pass







3rd Day
Mintaro Hut 〜 Dumpling Hut(14km 6hrs)

 2月1日、3日目の朝です。 寒さで目が覚めました。 真夏の室内だというのに・・・。
 この日の行程はMilford Trackのハイライト、Mackinnon Pass(マッキノン・パス)越えとSutherland Falls(サザーランド滝)です。 しかし一夜明けても私はカメラが壊れたショックから立ち直れてませんでした。 それも当然かもしれません。 なんせこのデジカメはMilford Trackのために買ったようなものだったのですから。 NZ行きを決めた時、「どうしても外せない計画リスト」に一番にあげたのがMilford Trackのトランピング、そしてweb siteを立ち上げてその様子を公開する事だったんです。 ここでカメラが壊れてしまっては元も子もありません。
 皮肉な事に夜のうちに雨はあがり、どうやら青空が広がっているようです。 これならきっと素晴らしいMackinnon Pass越えになることでしょう。 それが余計に失望感を深めます。 寒さと失意でなかなか起き出せず、シュラフの中でグズグズしていましたが、いつまでもこうしているわけにもいきません。 意を決して起き出しました。
 枕元にはカメラ・・・。
 短い付き合いでしたが、思えばNZに来てからものすごい量の写真を撮ったものです。 何気無く手にとり、何気無く今一度スイッチを回して見ると・・・。

 カシャッ!

 っ!!!!!!!(@_@)
 なんとっ!!!!!!!なんと、あっさり息を吹き返してしまいました!!
 わははははは(^O^)  直った直ったぁ〜〜〜\(^o^)/  なんだか知らんが直ればこっちのもんだ! 盆暮れ正月誕生日クリスマスがイッペンに来たような気分の爽快な1日の始まりとなってしまいました(^^)v あははは、なんて単純なヤツだ! 結果オーライがモットーの私・・・(^_^;

 カメラ直っただけでもご機嫌なのに、やはりこの日は3日目にして初めてバッチリの快晴でした。 もう嬉しくって嬉しくって写真撮りまくりですよぉ! あんまり写真が多いんで、この3日目の行程は3回に分けてご紹介する事にしました。 今回のVol.4ではMitaro HutからMackinnon Pass頂上付近までをご紹介します。

 いやぁ、自分でいうのもなんですが、今回の写真は喜びが伝わってきますよぉ(^_^;




Kitchen & Dining Room of Mintaro Hut Bunkroom of Mintaro Hut
息を吹き返したカメラで早速前夜撮れなかったMintaro Hutの撮影です。 これはダイニングキッチンです。 こちらは2階にあるBunkroom。 マットレスだけの大部屋です。 ここで寝ました。
あと他に2部屋、2段ベッドのならんだ小さな部屋がありました。 その部屋は拡大画像の方に収録してます。
もっとよく見たい! 2段ベッド部屋を見たい!
Mintaro Hut Mountains
これが外観。 3つのHutの中でここが一番小さくて古いですが、それでも不潔感、不快感とは無縁の気分のいい山小屋でした。 なんだかお天気悪そうな色合いの写真ですが、単に日がまだ射してないだけです。 なんせここは谷あいですから。 ちなみに9時半の時点での気温は8度でした。 真夏なのに・・・。 Hutを出発するとすぐにMackinnon Passへの登り道です。 確か頂上まではジグザグが12回あったと思います。 登るにつれ、陽も高くなってきて辺りの山々の頂きが朝を迎え始めました。
もっとよく見たい! もっとよく見たい!
Tree & Moss U-shaped Valley
そして、ついに念願の陽光が我々の上にも降り注ぎました! 木を厚く覆う苔が逆行に輝きます。 待ちかねた光景です。 綺麗でしょう? あと一息で頂上です。 今まで歩いてきたルートを振り返って見ました。 見事なU字谷です。
拡大画像の方はMackinnon Pass頂上付近から、反対側のこれから下りて行く側のU字谷を撮ったものです。 こちらの方がさらにU字谷の特徴がハッキリわかりますので、是非ともご覧下さい。
もっとよく見たい! 反対側のU字谷も見たい!
Mt. Elliot Mackinnon Memorial
ついにMackinnon Passです。 正面にMt. Elliot(エリオット山)が見えてきました。 かの有名なMackinnon Memorial(マッキノン記念碑)に到着です!! 側に立っているのは妻Ryoko。
拡大画像の方はもっと接近して撮ったもので、側にはオメデタイ顔した私が写ってます(^_^;
もっとよく見たい! 近づいてよく見たい!
Portrait Memorial Plate
Mackinnon Memorialの側で夫婦揃って記念撮影。 逆行気味でハッキリしませんが、幸せそうな顔してます。 我ながらホントにアホ面だ・・・(^_^;
この記念碑付近は開けた場所で、いかにもMackinnon Pass頂上といった趣ですが、実は最高地点はもう少し先になります。 でも眺めがいいのはやはりここ。 みんなここでザックを下ろしてゆっくりしていきます。
Mackinnon Memorialについているプレートのウチの1枚です。 こちらは下側のプレートで、Quintin Mackinnonがこのルートを発見してから100周年を記念してつけられたものです。
拡大画像は上側のプレートです。
もっとよく見たい! 別のプレートも見たい!
Mountains Mt. Hart
記念碑付近から北西方向の山並みを撮ったものです。 この日の夜のHutは丁度この方向にあります。 ここは3つの山に囲まれた形になっています。まずこちらが西側のMt. Hart(ハート山)。
もっとよく見たい! もっとよく見たい!
Mt. Ballon Mt. Elliot
逆行気味ですが、こちらは東にそびえるMt. Balloon(バルーン山)。 この写真はMt. Hartの中腹まで駆け上がって撮ったもの。 画面右下に記念碑があるの、見えますか?左端に見えてるのは右でご紹介しているMt.Elliot。
下りはこの山のすぐ北側を通ることになります。
拡大画像はもっと接近してから撮ったものです。
そして登ってきた時に正面に見えたMt. Elliot(エリオット山)。 北側にそそり立ってます。 山頂付近の氷河が眩しく反射してます。
下る際、この山のすぐ南側を通る事になります。 氷河崩落の危険があるため、立ち止まる事を禁止された区間もあります。
拡大画像はその立ち止まり禁止区間直前で撮影したド迫力画像です。
接近してよく見たい! ド迫力画像を見たい!
Kea Precipitous Cliff
記念碑のテッペンにとまってるのはKeaです。 これまでにも何度も登場したイタズラものです。 (Around New Zealand中のChristchurch Suburbs - 郊外編参照) Mt. Arthur登山のときに野生のが見られるかと楽しみにしてたんですが、残念ながらそのときは見られませんでした。 今回ついに念願の野生のKeaに出会えて大感激! 動物園にいるヤツらと同じで、ホントに好奇心旺盛。 全然逃げる気配もありません。 地味なオリーブグリーンですが、実は羽の裏側は鮮やかなオレンジなんです。 まるでMA-1ジャケットそのまんま(^_^;  その羽の裏側を撮りたくて50cmの距離でカメラを構えて飛ぶ瞬間を狙ったんですが、反応の遅いデジカメでは無理な話でした(^_^;
拡大画像は別アングルのもっと分かりやすい画像です。
左のKeaの拡大画像は見ていただけましたか? Keaの向こうに池があり、その向こうはになってるのがお分かりになると思います。 その崖を横から見ると、こうなります。 U字谷とはよく言ったものですね。 画面左上に人が数人いるのお分かりになりますか? 崖っプチで手を挙げてるのが私で、左端のオレンジ色が妻Ryokoです。 記念碑のすぐ北側に当たる場所です。 日本だったら絶対に柵があって「危険!近寄るな!」って立て札があるに違いありません。 もちろんここは自己責任の国、NZ。 なぁ〜んにもありません。
別アングルを見たい! もっとよく見たい!
Highest Point of Mackinnon Pass
記念碑付近でしばらく寛いだり写真撮ったりした後、出発です。 なんせこの日の行程はまだまだ先の方が長いんです。
記念碑から10分も歩けばMackinnon Pass 最高地点です。 正面に見えるのはもうおなじみのMt. Elliot。
標高1,073m、低い山ですが、今までで一番感無量の登頂でした。
もっとよく見たい!
 やっと快晴の画像をお届けできて私もホッとしました。 いくら雨降る森の香りが好きだといっても、香りはお届け出来ませんし、Mackinnon Passの画像はやはりばっちり晴れていて欲しいですからねぇ。

 さて、これからMackinnon Pass Shelter(マッキノン・パス・シェルター)で一休みした後、一気に下る事になります。 下り終えたらMilford Trackのもう一つのハイライト、Sutherland Falls(サザーランド滝)も待ってます。 その模様をご紹介する前に、Vol.5ではこのMackinnon Pass越えの途中で撮影した植物をご紹介したいと思います。





Milford Track Vol.5に続く・・・。









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