[Mt. Arthur Vol.1]  [Mt. Arthur Vol.2]
Map of Mt. Arthur


Mt. Arthur

21/Dec./1998


Vol.2 - 高山植物 -






高山植物

 NZに来て初めての登山らしい登山です。 とはいってもお手軽登山ではありますが。 いいんです、お手軽でもなんでも。 とにかくTimberline(森林限界線)上に出るのは今回が初めて。 図鑑「ニュージーランド 南アルプスの植物」でいつも眺めてた植物の実物をじっくり拝むことが出来て、大満足なのでありました(^^)
 "Collection"のページに高山植物のページを作ろうかとも思ったんですが、やっぱり今回はここにまとめてしまうことにしました。
 一応標高の低いところから並べてあります。

 あ、例によって嘘を書いてるかもしれません。 お気づきの方は是非ともご一報下さいませm(__)m




Silver Beech Silver Beech
登り始めてから1時間くらいはSilver Beech(シルバー・ビーチ)の森です。Maori語でTawhai(タファイ)、日本語では銀ブナです。高さ30mにもなるそうです。 30mまではいかなかったでしょうが、このSilver Beechも相当な巨木でした。
もっとよく見たい! もっとよく見たい!
Old Man's Beard Mountain Neinei
Silver Beechに寄生してる綿のようなのが、Old Man's Beard(オールド・マンズ・ビアード)、「おじいさんのひげ」です。実はこの名前は通称で本名はウズニア、Old Man's Beardという名の植物は別にあるんだそうですが・・・。 Timberlineまでに生えてた木はSilver BeechのほかにはこのMountain Neinei(マウンテン・ネイネイ)です。ちょっと日本では見かけないようなユニークな形ですよね。もちろんNZのNative Treeです。左の写真の画面下側中央のもこのMountain Neineiです。
もっとよく見たい! もっとよく見たい!
Flax Horrid Spaniard
お馴染みのFlax(フラックス)です。種類が違うのかもしれませんが、平地に生えてるのより全然小さく、色も薄緑で柔らかでした。 Flaxと似てますが、別の植物、Horrid Spaniard(ホリッド・スパニアード)です。葉っぱも花のとこもつんつんに尖ってて痛いのなんの。Horridってのは「ヒドイ」って意味です。Maoriは根っこを食料に、樹脂をガムのようにかんだり固めてアクセサリーとして使ったりしていたそうです。
もっとよく見たい! もっとよく見たい!
Haast Daisy Leathery Leaved Mountain Hebe
Haast Daisy(ハースト・デイジー)です。花の幅は4cm程度。このHaast DaisyまでがTimberlineのすぐ上に生えてました。 ここからはもう少し標高が上がり、草の背丈も低くなった辺りの植物です。
これはLeathery Leaved Mountain Hebe(レザリー・リーヴド・マウンテン・ヒービー)です。花の大きさは小指の爪より小さいくらいです。
もっとよく見たい! もっとよく見たい!
Buttercup White Cushion Daisy
これはなんだか判らないんです。 Buttercup(バターカップ)、つまりキンポウゲの1種には間違い無いんです。 Snow Buttercup(スノー・バターカップ)にそっくりなんですが、Snow Buttercupは花がまっ黄色なんですよねぇ・・・??? White Cushion Daisy(ホワイト・クッション・デイジー)です。残念ながら花は咲いてませんでした。やっぱりデイジーなんで白い花が咲きます。時期的には花の季節だったんだけどなぁ。
もっとよく見たい! もっとよく見たい!
Rock Cushion Vegetable Sheep
Rock Cushion(ロック・クッション)です。岩を覆うように生えてます。これも白い花が咲きます。地学者や植物学者によると6,000万年前からNZに生育しているとのこと。 こちらはVegetable Sheep(ヴェジタブル・シープ)、羊が密集しているようなのでその名があるそうです。苔みたいですが、これも実はデイジーの1種なんだそうです。なんだかデイジーばっかりですね(^_^; 粒粒の大きさはイクラくらいです。
もっとよく見たい! もっとよく見たい!
Wooly Head Lesser New Zealand Eyebright
Wooly Head(ウーリー・ヘッド)です。毛玉のような白い花が咲くことからその名があるそうですが、やはりまだちょっと早かったみたいですねぇ。残念。

追記;後にMilford Trackで花の写真撮影成功。 Milford Track Vol.5をご覧下さい。(23/May/1999)

Lesser New Zealand Eyebright(レサー・ニュージーランド・アイブライト)です。ずっと分からなかったんですが、やっと判明してホッとしました。(23/May/1999)
もっとよく見たい! もっとよく見たい!
Elephant Beetle Grass Hopper
こっからはオマケ。 立派なゾウムシ。 英語ではWeevilってのが正式らしいですが、こっちの本なんかにはElephant Beetleって書いてあります。 日本語とおんなじ。 バッタ。よく見たら左の後足がとれてました。あ、私がもぎ取ったんではないですよ、ホントに。
もっとよく見たい! もっとよく見たい!
Droppings
最後を飾るのは、フン(^_^; なんでやねん!
しかし何のフンなんでしょうねぇ。野ウサギかなぁ。まさかKeaがこんな哺乳類っぽいのをするとも思えないしなぁ・・・。標高1,700m以上のとこにもありました。
もっとよく見たい!
 まだちょっと量が貧弱なんで今回はここにまとめましたが、そのうちもう少しボリュームが出てきたら、"Collection"のページに引越しさせたいな、なんて思ってます。 植物好きの皆さん、も少しお待ち下さいね。

 Milford Trackの高山植物はMilford Track Vol.5に集めました。 合わせてご覧下さい。



Bibliography

リチャード・ライアル(Richard Ryall)
「ニュージーランド 南アルプスの植物」
("PLANT LIFE OF THE SOUTHERN ALPS NEW ZEALAND")
Ryall Enterprises 1997
 ("NZ Information"参照)

John T. Salmon
"A Field Guide to the ALPINE PLANTS of New Zealand"
Godwit Press Limited 1992(Third edition)

Peter Johnson
"WILDFLOWERS OF CENTRAL OTAGO"
John McIndoe Ltd 1986








homeTravels & Trips
Mt. Arthur Vol.1
Mt. Arthur Vol.2



Copyright(c)1998,1999 Ryu H. Takahashi All Rights Reserved.
ryu@onjix.com